2月28日、3年連続でセツブンソウを見に栃木県へ行って来ました。 晴れ

栃木市の華蔵寺、四季の森星野、鹿沼市の御嶽山神社とセツブンソウめぐり。

さらに足を伸ばして、栃木市都賀町の花之江の郷、大柿カタクリの里、最後に

栃木植物園大柿花山へ。 車

花之江の郷に13時24分着。 入山料払って山中へ。 

いち早く見たかった花と対面です。 アズマイチゲ(東一華)という、かっこいい

名前の花・・。  ウインク


写真1
DSC_2583-2.jpg

アズマイチゲは、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす

スプリング・エフェメラルの一つ。 別名「雨降花」と呼ばれ、摘み取ると雨が

降るという。

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。 花期は3-5月。萼片は白色で8-13枚で花弁

がなく、浅く3葉に切れ込んだ葉の形が特徴です。


続いてユキワリソウ(雪割草)と対面。 コスモス

 

写真2
DSC_2584-2.jpg

キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。赤、白、ピンク、水色、紫など色とりどりの

花色がある山野草。 花弁はなく、花弁のような萼片。スプリングエフェメラル

ではない。

白花のユキワリソウを発見。 花数少なく、今回は厳しいー。 


写真3
DSC_2586-2.jpg

ピンクのユキワリソウを発見。

写真4
DSC_2589-1.jpg

青紫色のユキワリソウを発見。

写真5
DSC_2598-2.JPG

まだ時期的に早かったのですが、初めてカタクリ(片栗)の花とご対面。 

きれいに咲いていました。  照れ


写真6
DSC_2596-1.jpg

ユリ科カタクリ属。 山地の林内に群生、1 - 2枚つく葉は、まだら模様がある。

春先に紅紫の花を咲かせたあと、地上部は枯れて休眠する。種子で繁殖するが、

発芽から開花まで8 - 9年ほどかかる。 かつて、球根から片栗粉が作られていた

そうです。


駐車場の隅に今年も沢山咲いていたセツブンソウ。 摘み取られなかったようで。


写真7
DSC_2600-1.jpg

写真8
DSC_2601-1.jpg

続いて、1.5kmほど離れた大柿カタクリの里へ。 カタクリとアズマイチゲの花が

見れるかな、と向かったのですが・・。 道に迷いながら、それらしき山里へ。

枯れ葉が積もった山へ登る遊歩道。 引き返して、二つの花を探すことに・・。

枯れ葉が積もった斜面に白っぽい花を発見。 アズマイチゲでした。 

蔭った所で、花はしぼんだ状態でした。 


写真9
DSC_2603-2.jpg

写真10
DSC_2607-1.jpg

カタクリの葉も発見。 わずかにセツブンソウも咲いているのを発見。

写真11
DSC_2604-2.jpg

カタクリの里に入るところに、大きな、看板があります。 

この看板が、カタクリの里であることを教えてくれます。


写真12
DSC_2611-2.jpg

カタクリの花のみ表示され、詳細な散歩道の案内は出てないようです。

訪れる人も少ないのか、管理されている場所でもないようで。 見頃の時期に、

カタクリ、アズマイチゲ、セツブンソウの花が見頃の時に、斜面を見渡すと見つけ

られそうです。

ここは穴場と思いつつ最後の目的地へ。 1kmほど離れた栃木植物園大柿花山へ。

こちらは管理されている所。 駐車場ありますが、来園者はいないようで、管理人

さんも出払っているようです。


写真13
DSC_2613-1.jpg

入り口にキバナセツブンソウを発見。

写真14
DSC_2614-2.jpg

もうすぐ見頃のミツマタを発見。

写真15
DSC_2615-2.jpg

この日は、多くの山里で山野草の花めぐり、家に着いたのは17時37分。 音譜
 

往復走行距離は204km。 あせる



訪問して頂きありがとうございました。