10月22日、楽しみにしていた福島のタナゴ釣りも終わって一段落、あまりに天気が
良く、身近な散歩をしました。
夏の終わりから待っていたシュウメイギクと、白い小花で近づくとよい香りのする
木犀の木を見つけました。
一つ目は住宅街で見つけたと思ったギンモクセイ(銀木犀)。 これは残したい
と、カメラを持って出直しました。
葉は正にギザギザで、花は真っ白、鼻を近づけると優しい香りがあります。
ギザギザの葉と相反します。
調べてみると、ヒイラギモクセイ(柊木犀)と判断しました。 以前、この緑道
を通っていて、葉に棘があり、「垣根にはどうもなー」と思っていました。
写真1
写真2
ギザギザの葉・・。
写真3
香りのする、白色のきれいな花を付けてるのですが、虫に食害されたのか、
痛んでいる葉が多く残念です・・。
香りの少なくなったキンモクセイを発見。 ギザギザの葉ではないですね。
写真4
ネットで四つのモクセイ(木犀)類を検索、整理してみました。
みなモクセイ科です。
キンモクセイ(金木犀)
9ー10月に開花、橙黄色の花で甘い香りを放ち、ジンチョウゲとクチナシと合わせ日本の三大芳香木のひとつに。ギンモクセイの変種、葉は銀木犀に比べて幅が狭く薄く鋸歯はない。
ギンモクセイ(銀木犀)
9ー10月に開花、花色は黄色がかった白か淡い黄色、黄色、オレンジがかった黄色。花はほのかに芳香がある。葉は全体あるいは先端に小さな鋸歯がある。
ヒイラギ(柊)
11ー12月に開花、キンモクセイの花を白くしたような花。花びらの先が反り返る。弱い香りあり。葉の縁がノコギリの歯のようにギザギザしている。若い木にある棘状の葉の鋸歯は、老木になるとなくなる性質。
ヒイラギモクセイ(柊木犀)
10-11月に開花、花は白色で芳香がある。ヒイラギモクセイは、ヒイラギ(柊)とギンモクセイ(銀木犀)の交雑種。葉はヒイラギのようなギザギザ。ヒイラギとの見分けは、開花時期の違いでわかる。
ギンモクセイの花をネットからお借りしました。
写真5
ヒイラギの花も。 花びらの先が反り返っていますね。
写真6
二つ目の花は、住宅地の畑に咲いていたシュウメイギク(秋明菊)。
ヒイラギモクセイを撮った後、撮りに行きます。
好天に恵まれて、たくさんの赤とんぼが飛び、棒の先に着地していました。
こちらは逆立ち・・。
写真7
こちらはふわっと着地した後・・。
写真8
シュウメイギクの花咲く畑に来ました。 午後の時間で太陽光が横から差し込む
ようになりました。
白花八重咲のシュウメイギクを正面から。
写真9
上向きに咲くシュウメイギク。
写真10
こちらはピンク花八重咲きのシュウメイギク。
写真11
西陽が差し込んで・・。
写真12
畑の近くで、垣根と一緒にダンギク(段菊)が、シロバナダンギクです。
写真13
少し歩いた家のフェンスに、白・赤・ピンク共演のルコウソウ(縷紅草)が見頃
に、たくさん咲いていました。
写真14
10月22日、家の庭先。 昨年、庭に知らぬ間に咲いた、好きなシュウメイギクが
今年も咲いてくれましたが、色褪せているようです。 濃いピンクの一重咲き
の花なんですが・・。
「今年の夏は取り分け暑かったよ!」と言っているようです。
写真15
歩数計をポッケに入れて歩いたのですが、6,088歩で4.8kmの距離でした・・。
健康にいいという1日7,000~8,000歩には、少し届かなかったようです~。
訪問して頂きありがとうございました。