昨年9月以来、9か月ぶり。
梅雨の晴れ間をぬって行ってきました。
3時48分に家を出発。
遠い道のりですが7時40分に猪苗代湖の湖南側に到着。
図 1
東北道の白河中央で降り、猪苗代湖へ向かう山中でよく
見かけたのが白っぽい葉。
何でしょう? 見るのは初めて。
写真1
花が咲く前、葉が白色化するマタタビ(木天蓼)でした。
葉の表層が浮き上がって空気が入り込み、光を反射して白く見えるそうです。
マタタビは、日本の北海道~九州全土の野山に自生する落葉蔓性低木の一つ。
旅人がマタタビの実を食したことから「また旅」と名付けられたようです。
誰かが白いペンキを葉に塗ったか、スプレーしたような。
鳥の群れが、糞をしたようにも・・。
写真2
南岸には猪苗代湖ビューポイントがあります。
晴れましたが、磐梯山はまだ雲の中でした・・。
猪苗代湖は、日本で第4位の湖面積を有します。
第1位が琵琶湖、第2位が霞ヶ浦、第3位がサロマ湖。
写真3
南岸を走っていると、ここでもマタタビの葉が・・。
これはいい、青空に浮かぶ白い雲と白いマタタビの葉・・。
写真4
近づいて見ると、まるで白のペンキを塗ったよう・・。
写真5
近くに気味の悪い形の葉?
四季の山野草の一つでマムシグサ(蝮草)。
サトイモ科で有毒植物だそうです。
写真6
雲もとれて、磐梯山の姿が見えるように。
今回、磐梯山をたくさん撮りました。 ご容赦ください。
主峰磐梯山は高さ1,816mの活火山で、日本百名山に選定されています。
写真7
南岸を走って、河口に近い川で、お目当てではない15㎝も
あるオイカワを釣り上げました。
磐梯山をバックにその大きなオイカワを撮りました。
写真8
釣っては移動のちょい釣りが続きます・・。
西岸から磐梯山を望みます。
昨秋来た時にも撮ったビューポイントだと思います。
写真9
西岸を走って、河口に近いホソ(田んぼを流れる用水路)
で、お目当ての在来種のタナゴが釣れました。
写真10で、左側のタナゴを釣った時、一瞬赤い金魚かと
思いましたが、婚姻色は見えなくなってしまいました・・。
写真10
直ぐ近くのホソで、今度は期待してなかった、体高のある
タナゴの在来種カネヒラが釣れ、うれしくなります・・。
写真11
西岸を走って北岸へ。 猪苗代湖遊覧船乗り場があります。
猪苗代湖は日本百景に選定されて、白鳥の飛来地でも知られ
ています。
今回初めて観光船「はくちょう丸」に乗船。
翁島めぐりコース(約35分)を見て来ました。
以下の写真は、観光船のシンボルの白鳥。
写真12
観光船の外観はHPより。
写真13
船から西方向の景色。
写真14
船から磐梯山を望みます。
写真15
今晩は、小高い所にある宿に泊まり、明日に臨みます。
翌朝、釣果を期待して出発です・・。
朝から陽が差して、磐梯山は少し雲をかかえた姿です・・。
写真16
猪苗代湖の北側の河川、期待していたのですが、川に草が
多く釣りができない状況で移動・・。
同じく猪苗代湖北側の別の河川も増水して釣れない状況・・。
また移動します。
同じく猪苗代湖北側にあるホソで釣り始めます。
鳥が子育て中なのか、大合唱、賑やかな場所です。
ここで今回初めて、在来種のタナゴが続けて釣れました。
今回、エサはアカムシのみ。
外道のフナ、クチボソも釣れます・・。
タナゴには申し訳ない、ギュウギュウで。
この後すぐリリースしました。
今回、タナゴが釣れたのは、この場所が最後となりました。
写真17
磐梯山に、噴煙のような雲が・・。
写真18
昼を過ぎて、猪苗代湖を後にすることにしました。
東岸から、離れていく磐梯山と猪苗代湖を惜しんでの風景。
写真19
もう少し南下して、東側から磐梯山を惜しんで最後の一枚。
写真20
今月初めに降った豪雨の影響か、猪苗代湖の水位が昨秋
来た時より高く、釣りへの影響は大でした。
それでも期待したタナゴと元気なオイカワが釣れました。
野口英世記念館は随分前に見学していますが、こちらに
来て、記念館の前を通るたびに、野口英世の存在が大きい
ことを実感します。
広いなーと思っていた猪苗代湖ですが、今回初めて一回り
し、親近感がさらに増しました・・ (^^♪。
17時前に無事帰宅。 往復の走行距離は491kmでした。
訪問して頂きありがとうございました。