9月16日、初めて千葉県柏市にある「あけぼの山農業公園」に行って見て来た旬の花、その続きになります。
公園の周辺マップを載せます。
公園通路脇の斜面に来ると、赤色のヒガンバナ(彼岸花)が次々と見られるようになってきました。
白色もお目当てでしたが、もう一つの黄色のヒガンバナを同じ斜面で見つけました。
花弁が波打って見えます。 黄色のヒガンバナは、ショウキズイセン(鍾馗水仙)と呼ばれるヒガンバナ科の植物で、赤色のヒガンバナの近縁種だそうです。
少し進んで、最大のお目当て、ピンク色のシュウメイギク(秋明菊)と対面。
「こんな感じなんだー!」と、一瞬眺めて、感動の花を撮りました。 花弁のように見えるのは萼片、ぎこちない開き方で、そこがユニークなところ。
ここで咲いているのはシュウメイギク・ダイアナの品種のようで、先にピンク色と書きましたが濃桃色の一重咲きですね。
今日の一枚がこれ!。 お目当ての花が撮れて満足しました。
次へ移動します。
フサフジウツギ(房藤空木)が元気に花穂を張り出しています。
本館前庭にも咲いていた赤紫色のハギ(萩)も咲いている。 お辞儀せず、上向きに伸びてます。
白色のハギです。
別の斜面で、またピンク色のシュウメイギクと対面。 シュウメイギクづくしになります。
花が枯れると結実し、綿毛に包まれた種ができますが、綿毛の姿も風情があります~。
斜面を上がって行くと、赤色のヒガンバナが群生しています。 場所が良さそうです。 2度目の登場。
公園の施設、日本庭園など見て回ろうと移動します。 通りに、青紫色の小さな花が目を惹きました。 キツネノマゴ(狐の孫)のようです。
名残惜しい、ツクツクホウシの声を聞きながら、日本庭園に来ました。 いい感じです~。 庭園外ではブラシノキの花を見ました、今頃!。
こちらが日本庭園。
日本庭園の近く、公園の外れの高台に布施弁天があり、三重塔もあります。
手水舎の手水鉢(ちょうずばち)に、花を浮かべた花手水(はなちょうず)を発見。
この高台から北側を望むと、開けて、遠くに赤色になったコキアでなくヒガンバナの群生が見えます。
奥は利根川が流れています。 北海道のような風景と思いました。 広々としています。
公園外を歩いていると、栗の実が生っていました。 間違いない、美味しそうです。
暑い中、公園の内外を歩きました。 やっと、公園に戻って来ると、池で園児が歓声あげて遊んでいました。
本館前に戻って来て、名残惜しく白いヒガンバナを。 蝉の声も名残惜しかったです~。
駐車場傍に、時季外れですが、クチナシ(梔子)の花がきれいに咲いていました。 小さな虫はたかってなく、いい匂いでした。
10月上旬から2万2,000平方メートルのコスモス畑が見頃を迎えます。 公園北側に風車があり、そこが一面コスモス畑になります。 良い風景写真が撮れそうです。
コスモスの花が数輪咲いていました・・。 写真はネットより。
この公園、入園・駐車無料でありがたいですね。 また来て見たくなりました。
訪問して頂きありがとうございました。