7月8日、安倍元首相の命日になるとは思ってもいませんでした・・。
空を眺めては、「今のところ曇っている、雨が降り出しそうな、ようやく陽が差したら、むんむんと蒸し暑くなって!」と、不安定な空模様が続きます。
蝉も「鳴くタイミングが難しい」と困ってるのではないでしょうか!。
近所の散策も散発的で、6月22日の花から紹介します。
こちら、ナス科のニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)。 アメリカ原産で、花は咲き始め濃い紫色で、次に薄い紫色、2日ほどで最後は白色に。 1本の木で2色の花が咲いてました。 強い芳香があり、7月17日、甘い香りを確認しました。
近くに、白花のタチアオイ(立葵)が、清楚に咲いてました。
公園のほうで、葉が半分白色になったドクダミ科のハンゲショウ(半夏生)を見ることが出来ました。
花が集まった細長い総状花序も確認。
こちらは、まさに純白の、きれいなクチナシ(梔子)の花。 我が家にも咲いているのですが、花の中心に虫がたかり、きれいに撮れません。
緑道で見た深い、青色のアジサイ(紫陽花)。 きれいに咲いています。
日が経つのも、梅雨が明けるのも早く・・。 足を伸ばした住宅地で7月10日に撮った白花のセイヨウニンジンボク(西洋人参木)。 シソ科のヨーロッパ原産。
オトギリソウ科のビヨウヤナギ(美容柳)。 中国原産。
白色、緑色、ピンク色のきれいな葉をつけたハツユキカズラ(初雪蔓)が目に留まりました。 まだ見ていない白い花、開花時期を過ぎて、来年です。
ノウゼンカズラに似たオレンジ色の花を付けたアメリカノウゼンカズラ。 ノウゼンカズラ科の北アメリカ南東部原産。
スッキリとした白花のサルスベリ(百日紅)。ミソハギ科の中国南部原産。
花の色が豊富な、こちらは紫色のムクゲ(木槿)。 アオイ科の中国原産。
同じ7月10日の日に、川岸にたくさん咲いていたノカンゾウ(野萱草)の花。 日本、中国、台湾原産のワスレグサ属。
しばらく梅雨のような日々が続いて、ようやく陽が差した7月17日。 夏の花を見に出かけました。 久伊豆神社の近く。 薄青い花色が目に留まります。
セイヨウニンジンボク(西洋人参木)。 シソ科の南ヨーロッパ、中央アジアが原産。 近くにミソハギ(禊萩)の花。 日本、朝鮮半島に分布するミソハギ科。
一見、アジサイかと思うボタンクサギ(牡丹臭木)。 今年もきれいに咲いています。 シソ科の中国やインド北部が原産。
近くに来るとわかる、濃い青紫色の花のメドーセージ(サルビア・ガラニチカ)。 シソ科の中南米原産。
パッと見て、さわやかな色合いのハナトラノオ(花虎の尾)。 シソ科の北アメリカ原産。
赤みを帯びてきた萼のホオズキ(鬼灯)。 ナス科の東南アジア原産。
「一緒に撮って」と大きく、元気に花開いたアメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)。 アオイ科の北アメリカ原産。
こちらは、花径は小さいが、明るく元気なランタナ。 クマツヅラ科の南米原産。
青色と花形が涼しさを感じ、花茎を真上にスッと伸ばしたアガパンサス。 ユリ科の南アフリカ原産。
昨年秋にもらってきた種を庭先に蒔いたら、うれしいことに小さな白色の花を咲かせたフウセンカズラ(風船葛)。 ムクロジ科で全世界の熱帯、亜熱帯原産。
ハート形の種を思い出す。 果たして風船がいくつできるか、つる性の植物です。
6月初めに赤身のメロンを買って美味しく頂きました。 白い米粒大の種を植木鉢に蒔いたら、芽が出て、花を付けるまでになり、驚いています。
美味しかった、あのメロンが間違ってできないか、育てています。 メロンも一年生のつる植物。
撮影7月18日
以前、家から歩いて2分の緑道一角にカラスウリが生る垣根を見つけました。 7月17日夕刻のカラスウリの二つの蕾と、実が生った様子です。
日没後に開く花、カラスウリ(烏瓜)の花。 今回2度目の撮影トライです。 ウリ科の日本、中国原産。カラスウリも蔓性植物の一つ。
昨年の今頃、車で30分ほどの所へ新聞に載っていたカラスウリの花を見に行きましたが・・。 今年は、夜8時過ぎでも、近いので楽です。
7月17日、2度撮りに行って来ました。 最初は7時47分。 もう花がレース状に開いています。
7時48分撮影
カラスウリの花に魅せられて、早くも蝶がたかりました・・。
雌花と雄花があり、今回雌花が多かったようです。 移動しながら撮りました。
8時34分撮影
8時36分撮影
8時39分撮影
8時42分撮影
緑道にある街灯は位置が悪く、懐中電灯をカラスウリの花に向けての撮影は厳しかったです。 撮り直しで2度往復しましたが、夜になっても蒸し暑いですね。
訪問頂きありがとうございました。