3月9日、「埼玉県花と緑の振興センター」へ行って来ました。 センターの玄関横に植えた白梅「夫婦枝垂」の開花を3回訪ねて追って来ました。
最初は2月17日、1、2分咲き(昨年の満開は2月13日頃でした)。
2回目は3月2日、5分咲き。 満開まで、まだまだでした・・。
3回目の3月9日は満開でした(センターから「満開」の返答があって訪問)。
花びらも笑顔のように見えます。
センター玄関横の白梅「夫婦枝垂」全景。
何はともあれ、満開まで追って来られてよかったです。
これで引き上げてもよかったのですが、他の花も見て来ました。
白梅「夫婦枝垂」の隣に、紅梅「クレハシダレ(呉羽枝垂)」があります。 ゴフクシダレとも呼ばれています。 これから満開のところでした。
西園のほうへ。 タイリンミツマタの花が見頃のようです。
こちらのアセビ(馬酔木)がきれいでした。 ピンクの花を付けるアケボノアセビ(ベニバナアセビ)のようです。 地方名でヒガンノキとも呼ばれ、春彼岸のころにアセビが花盛りで、仏前の供花にもされるそうです。
黄緑色の花芽が沢山付いたトサミズキ(土佐水木)もきれいに感じました。
シナマンサク(志那万作)、長く、花が続いています。
梅園エリアで、ウメの開花が進み、フクジュソウも背が伸びました。
白梅の「マンゲツシダレ(満月枝垂)」。
紅梅の「ミカイコウ(未開紅)」
園芸品種のはなうめの中でも樹姿の変った枝垂れ性のうめを植えているそうです。
白梅「ヨウロウシダレ(養老枝垂)」
白梅「ザンセツシダレ(残雪枝垂)」
この時期もツバキが咲きほこっています。 品種が多い・・。
ツバキ「トリノコ(鶏の子)」。
ツバキ 「クリスマスビューティ」。
ツバキ 「ペンパーカー」。
ツバキ「ドクターティンスレイ」。
ツバキ「エスピーターナイス」。
ツバキ 「タロウカジャ(太郎冠者)」
センターを後にして、梅の開花が遅かった「越谷梅林公園」に立ち寄りました。
宮内庁鴨場の隣、元荒川沿いに、約40種300本の梅の木が植えられています。
入り口に来ると明るさを感じます。 紅梅が並んでいます。
紅梅 「スオウバイ(蘇芳梅)」。
紅梅「ヒメチドリ(姫千鳥)」。
紅梅「ツクシコウ(筑紫紅)」。
黄色い花のキンシバイが目を引きました。
中へ入って行くと白梅が多いようです。
このトンネル、前回来たときは、花が咲いていませんでした。
濃紅色のウメ 「クロクモ(黒雲)」。
紅色のウメ 「ベニボタン(紅牡丹)」。
梅も開花して人出がありましたが、3月上旬の梅まつりは今年も開催されず。
以前のように地区の団体による催しや、模擬店などの賑わいが戻ってきてほしいですね。
訪問頂きありがとうございました。