2月24日、ファイザー製のワクチン接種の帰りに、見かけない鳥がいました。
タゲリ(田計里)という鳥です。 トレードマークは寝癖のように跳ねた冠羽。
日本には冬季に越冬のため本州に飛来(冬鳥)、中部地方や関東地方北部で繁殖の記録があるようです。
2月25日、緑の丘公園の鳥はどうなったか、と様子を見に行ってみました。
池の向こう岸、はるか遠くに、まだミコアイサが泳いでました。 旅立ちが近いのか、動きが活発のような気がします・・。
頭部が茶色はミコアイサの女子です。
陸地のほうでは、撮れそうなツグミがいました。
ムクドリもいて、何かエサ探しのようです。
よく見るようになったハクセキレイ(女子)もいました。
富士山を見るため、なだらかな丘の上にある展望台に向かいます。
360度の見晴らし。 霞んでいますが、富士の山も見え、下山することに・・。
ハクセキレイ(男子)が丘の上で、飛び立たず、軽い脚運びです。
展望台からではなく、丘の斜面越しに富士を撮ってみました。
下山中に見かけたモズ。 しばらくの猶予(撮る時間)をもらいました。
下まで降りて来て、また撮れたのはモズでした。 普段見ないので載せました。
ちょっとだけ相手をしてくれました。
丘の上では、カメラ持参の方と知り合いました。 富士は撮らず、鳥がお目当てのようです。 その方がアリスイという鳥と、居場所を親切に教えてくれました。
どーも、トカゲのような顔なのですが、珍しい鳥だそうで・・。
どうでしょー。
歩くスピードは、エサを探しながらなのでハクセキレイより遅いですが・・。
時折、状態を起こして。
見上げます。
何か動くものを見つけたのか。
いや、また上方を見ています。
意外と、キョロキョロしています。
今度は、間違いなく動くものを発見か。
違ったようで。
知らぬ間に、カメラマンも増え、モデルになっていました。
アリスイ(蟻吸)は漂鳥で、体の大きさに対して舌が最も長い鳥。 食性は動物食で(主にアリ)、舌でアリを獲り、和名の由来になっているようです。
近くから幼稚園児の歓声。 見る見るうちに、元気に丘を上がって行きます。
幼稚園児に戻りたいと思いながら、もう少し公園を歩きました。
変わらずに、ミコアイサ男女は、100メートル先で、ゆうゆうと泳いでいます。
撮ってみないとわからない。 一度、庭先に来てくれたカワラヒワでした。
緑の丘公園を後にして、家の近くの公園へ。
幸先よくカワセミを見つけました。 男子で、この池にはペアでいるようです。
飛んで行っても見つけられる、慌てずに探すと、いました。 狩猟中ですね。
木の高い所で飛びかう鳥は、どういう鳥かわからず、あきらめます。 それでも枝の間に止まった鳥を撮って見ると・・。
特徴から、見たことのないアオジという鳥でした。
木の高い所は、手の届かない別世界のように感じます。 鳥にとって自由な空間なんでしょうね。
翌2月26日、同じく家の近くの公園で。 ハクセキレイが池の水でのどを潤していました。
この公園にもカワラヒワ。 直立不動の姿勢をとっていました。
シジュウカラは、韋駄天ぶりを発揮しています。 綿毛を食いちぎっている・・。
2月28日、時々、庭先に顔を見せてくれるシジュウカラ。 たちまち、家の外へ。
カメラで追いかけましたが、やんちゃな鳥です。 以前、木瓜の枝を食いちぎっていましたから。
訪問頂きありがとうございました。