2月21日、赤塚植物園へセツブンソウを見に行った続きです。
この日、本園の「野草の道」を上り下りするのは3回くらい。 セツブンソウと
コウヤボウキをたくさん撮り、投稿できそうなのがあればと・・。
綿毛の中心が濃いピンクのコウヤボウキが見栄えするのでは、と撮ってみました。
園内を歩くと、水飲み場があります。
本園から万葉薬用園へ。
大きな石をまたいだ、腰掛けられるベンチがありました。 一休みできます。
下調べしてきたセリバオウレン(芹葉黄連)の名札がありました。 どんな花でしょう。
早春に根茎から花茎を伸ばし、白い花を三つ程度つけ、山地の林内に生える小形の
多年草です。 セツブンソウと同じく白い花で、確かに小さな花です。
あちこちに咲いていて十分見ることができました。
大木の根元でフクジュソウが日向ぼっこ。
また、一休みできる、上面が平らな石があります。
ヤブツバキに名札が掛かっています。
ロウバイが咲いています。 つぼみはなく、満開です。 有終の美です。
ロウバイの解説をした点字板があります。
入り口のほうに来ましたが、もう昼時になりました。 ベンチがいくつかあり、利用して
ますね。
園の入り口付近に、フキ(蕗)の葉があり、もしやと枯れ葉を見ていると、見たかった、
食べたかったフキノトウを見つけました。
「野草の道」を上がって行くと、キクザキイチゲ(菊咲一華)がありますが、花はこれから
でした。 春先に花を咲かせ、キクに似た花を一輪つけることからこの名がついたよう
です。
どんな花が咲くのか、ネットで検索してみました。
通路脇にスイセンが植えてあります。
名残惜しく植物園を後にしました。
南方向の駅に向かうと、急な下り坂があります。 いったん降りて、上り坂の階段を
上がって大きな道路に出て来ました。
見慣れない板橋ナンバー、練馬ナンバー、品川ナンバーなどを見ました。
駅に向かう途中、ハクセキレイに出くわしました。 随分と、接近しても人慣れして
います。 カメラを向けて一羽を追いかけた遊び風景です。
ハクセキレイは「逃げない鳥」と言われているようです。
お店にはドアが閉まって入れない。
塀に上がってしまった。 でもシャッターチャンスをくれました。
また、道路の反対側に行ってしまった。
それでも、また、戻って来てくれたけど、さすがにそこは高いので無理。 ギブアップです。
駅の方向に歩いて来ましたが、車の往来が少ない。 おかげでハクセキレイと遊べた
感じです。
赤塚植物園は、武蔵野の面影を残した赤塚の丘陵地にあり、来園する人のことをよく
考えた植物園でした。
駅の行き帰り、街中の雰囲気をのんびりと味わって来ました。
この日の総歩数9,347歩、歩行距離7.3km。
訪問頂きありがとうございました。