2月23日は天皇誕生日の祝日でしたが、翌24日に、ロシアと言うよりプーチンが私利私欲
でウクライナへの暴挙。 平和の祭典オリンピックの開催時期に、新型コロナウイルスの
収束が見えない時に。 力のある米欧が抑えてほしいです。
2月21日、気が引けますが、セツブンソウ(節分草)を見たいと思い、出かけて来ました。
最寄りのバス停では、駆け込んでの乗車。 最寄り駅は、東武スカイツリー線の北越谷
駅。 こちらの駅は、ホームドアが設置されてました。
乗って、すぐに新越谷駅で降り、南越谷駅へ歩いて、JR武蔵野線に乗り換えです。
暫く乗って北朝霞駅で降り、朝霞台駅まで歩いて、東武東上線の上り列車に乗車。
下赤塚駅で下車。 ここから自分の足で赤塚植物園に向かいます。
久しぶりの出張か、試験場に向かうような感じです。 地図をたよりに北方向へ。
ガソリンスタンドがあり、レギュラーガソリンの値段が高いのに驚く。 やはり
高くなっている。 埼玉は165円くらい。
それほど迷わずに目的地の赤塚植物園に到着。 1981年(昭和56年)10月に開園した
板橋区立の植物園。 どんな植物園なんでしょう?
入り口の大木は、ユリノキ(百合の木)。 しっかり名札が掛かっています。
見上げると、ドライフラワーのようになった無数の種が枝先に。
入り口の扉にあった都建賞の掲示。
園内の案内図。
お目当てのセツブンソウは? 案内板にも記載があり、期待が膨らみます。
初めて訪れたので、ゆっくり回ることにしました。
園内に入って、驚いたのが飲料水。 暑いときは助かります。 ベンチも据えてあります。
先にトイレを借りたのですが、ウォシュレットでした。
東京の真ん中とはいえ、寒いですね。 日陰の池には、薄く氷が張っています。
案内所のウェルカムセンターは、月曜でお休み。 パンフレットが置いてあり頂きました。
本園の「野草の道」から見て回ることに。
階段を上がると、淡いピンクの綿毛が浮いたようなコウヤボウキ(高野箒)に直面です。
ブログにも紹介されていましたね・・。
綿毛の中心が濃いピンクほど、きれいです。
キク科の落葉低木で、冬でも幹が地上に残るため「木」に分類されるそうです。
どんな花か、ネットで検索してみました。
これだけでも収穫ありと思いましたが、お目当ての花はこれからです。
コウヤボウキの近くにセツブンソウがあるとパンフレットや案内板にも出ていたのです
が見当たりません。 名札の周りを探したのですが・・。
落胆し、別のエリアで見れるかと、歩き始めました。
園内は起伏がありますが、スロープの所は左右ロープをつないだ安全通路になって
います。 見栄えもいいです。
咲いてる花は少なかったのですが、河津桜を見ることが出来ました。
時間が経っても、ないものはないのですが、またコウヤボウキの所へ。 そしてセツブン
ソウの名札がある所へ。 靴で踏んでしまいそうな通路の足元に、ありましたセツブンソ
ウ。 初対面! 感激ですね。 見落としてました。
丈が低く、薄い白花。 日本固有種だそうです。
セツブンソウが見たくなって、どこで見れるか調べました。 近い所で舎人公園は残念な
がら咲いて無く、向島百花園は臨時休園中。
山野草で、東京に行って見ることは考えてませんでしたが、おかげで見たかったセツブン
ソウに出会え、ピンクの綿毛のコウヤボウキを見ることも出来ました。
赤塚植物園は、入園無料、設備も整ったよい植物園でした。
訪問頂きありがとうございました。