2月17日、足を伸ばして、都にある舎人(とねり)公園へ行って来ました。
駐車場から歩いてすぐ、ボランティアの人が管理している野草園がありました。
黄色の花、ロウバイがまだ咲いていました。 まわりを明るくしますね。
咲いてる花を探していると,ヒメリュウキンカを見つけました。
ボランティアの方が3、4人います。
お目当てのセツブンソウの場所を伺うと、その場所にセツブンソウの姿は、残念なことに
ありませんでした。 芽も出てない状況で。 近くにフクジュソウが芽を出してきている状
況でした。 育てる、管理するのは、なかなか難しい作業と感じました。
スノードロップが咲いてます。
ジンチョウゲは、これからでした。 あと少しです。
クリスマスローズもありました。 植物の前に、一つ一つ名札が立っています。
2008年開業の日暮里・舎人ライナーは、コンピュータ制御による自動運転を行う新交通
システムで、日暮里~見沼代親水公園間(9.7km・13駅)を運行しています。
舎人公園は、かなり広いのですが、今回はごく一部だけ見て、後にすることに・・。
青空の下、メタセコイアの並木がきれいでした。
続いて、もう一つ気になる所、埼玉県花と緑の振興センターへ。
センターに入って迎えてくれる白梅「夫婦枝垂」。 昨年2月13日は、ほぼ満開でしたが、
残念なことに今回は、1、2分咲きの状況でした。 近くに来て、周囲の明るさを感じなかっ
たですね・・。 枯れたわけではなく、後日見れるのだからと、気をとり直しました。
「咲き出した枝もありますよ!」と、夫婦枝垂。
東園はまだ工事中で、西園の方を見に行きます。
昨年、来ていた人から教えてもらったナギイカダ(梛筏)が赤い実を付けていました。
先端が鋭い葉のような茎に赤い実が・・。 陽が当たらないと実が生りませんね。
シナマンサク(支那万作)のリボン状の花。 中国産のマンサクでシナマンサクと名付けら
れたようです。
梅園コーナーで、お目当てだったフクジュソウ(福寿草)に、また一年越しで会えました。
春を告げる花、縁起物の植物として古くから栽培されてきました。
金杯を思い浮かべてしまいます。
フクジュソウを下向きに見て、ふっと見上げると、淡いピンク色の、丈のある梅の木があり
ます。 名札に「未開紅」とあります。 園芸品種の一つ、豊後系の桃色をした八重咲き
の中輪(花径20ミリから25ミリ)です。
梅園のコーナーからまだ早いツツジのコーナーへ。 先に舎人公園でも見ましたが、沢山
のヒメリュウキンカ(姫立金花)が咲いています。 山野草で、花の色に、白色やオレンジ
色もあるようです。
気温が低い日が続き、梅の花をはじめ、影響が出ているようです。 先に延びたと思えば
よいのですが。 白梅「夫婦枝垂」は、また出直して見に来ます。
訪問して頂きありがとうございました。