通勤時に、時々数独をやっている人を見かけました。 その頃は、全く興味がなかったんですけど・・・。 今、数独を始めて半年ほど、少々はまっています。
余暇の時間がどっと増えたから、いや、図書カードが抽選でもらえるから・・・。
新聞に掲載の数独で、久しぶりに難易度★★★★★(レベル5)の問題が出たーー。
早速、挑戦したところ、最初の一マスだけ数字を入れられたけど、それ以上進まない。
次の二マス目の数字が、何としてもわからない。 これはーー、かなり厳しいなあ。
困った、あきらめることは考えていない。 当たったことないけど、抽選で図書カードがもらえるからね。
以下のようなレベル5の問題でした(難易度レベルは1~5まであり、5が最も難しい)。
エクセルに問題を写してみました。
薄茶色のマスに入る数字の合計がいくつになるかが最終的な問題になります。
黒色の数字は予め設定された数字です。
1 難易度レベル5の問題
図1
数独のルールは、ご存知かと思いますが、以下のようになります。
①空いているマスに1から9までの数字のどれかが入ります。
②縦の列(9列)、横の列(9列)、太い線で囲まれている3X3のブロック(それぞれ九つの マスのあるブロックが9個)のいずれにも、1から9までの数字が一つずつ入ります。
数独を解くカギ、手段は上記数独のルールを踏まえ、活用することだと思います。
挑戦してみたので、解説を入れて紹介します。
2 最初の一手目
①既にマスに入っている数字(黒色の数字)を確認します。
②数独は、数字の配列を見て、気が付くかどうか、発見の世界だと思います。
③最初に、縦A列と横a列が交差するマスに2が入ることがわかりました(以下解説)。
図2
3 一手目の解説
①縦A列と横a列が交差するマスに2が入る解説は次の通りです。 bとc列に2がある
ため、bとc列のXの箇所には2が入りません。 B列にも2があるので、B列のXの箇
所にも2が入りません。 従って、残りの空マス(A列と横a列が交差するマス)に2が
入ることになります。
図3
4 難関の2手目と解説
① 2手目が超難関でした。 いくら考えても前に進みません。 初心者レベルの私で
は、あきらめの文字が見えて来ます。
長ーーい、こと考えて、寝る間際に、ようやく解く鍵がわかりました。
②縦A列と横d列にある5と9に着目。 この配置ですと、A列とd列に記載のX(黒・青
色)箇所には5と9が入れません。 5と9が入る箇所は、5と9が青色の小さい数字で
記載された2か所になります。 その二マスの、どちらに5が、あるいは9が入るかは
今の時点ではわかりません。 二マスは、5と9の二つの数字の予約マスになってい
ます。
③次に、A列とB列に2があることに着目します。 A列のXが記載された箇所には2は
入れません。 B列のXが記載された箇所と、5と9が青色の小さい数字で記載された
箇所も2は入れません。 C列の5と9が青色の小さい数字で記載された箇所も入れ
ませんから、残りの空マスのC列の青色のXで記載された箇所に2が入るようになり
ます。 これで難関の2手目がクリアーしました。 数字が入る空(から)のマスを一
つに絞り込めたことにより、2が入るマスがわかったわけです。
図4
5 3手目以降の展開
①以上で、数字2が2か所入りました。 青色の小さい数字の5と9のマスは、これから
どちらのマスに5、あるいは9が入るか検討していくことになります。
図5
②これから先の3手目以降は解説を省きますが、もう超難所はなく、少し考えれば数
字が埋まっていきます。
最終的に薄茶色のマスに入る数字の合計は4になりました。
青色数字は解いてわかった数字、黒色数字は予め設定された数字です。
図6
今回の新聞のパズルに、答え4で解答提出しましたが、抽選結果はどうでしょう?
いままで自信をもって回答しているんですが、図書カードをもらったことがありません。
一体どれくらいの人が回答しているのか知りたいところです・・・。
他の数独問題で、難易度の高い問題を解決した!という解き方の例がありましたら紹介して頂ければと思います。 是非参考にさせてください、よろしくお願い致します。
訪問頂き有り難うございます。