1月22日、天気も良く、さいたま市の公園へ行って来ました。
お目当てはタナゴ釣りの楽しそうな風景を見に行くこと。 思い出しました、この風景をエンコ釣りと言うんでした。 「同じ場所に座って釣りを楽しむ、一度釣り座を決めると終了まで同じ場所で狙う・・。」
歯の検診後、すき家で白ネギがのった牛丼で昼食を済ませます。
時刻は午後1時、駐車場に車を停め公園内へ。 すり鉢状の地形。 降りて行くと、冬の風物詩、エンコ釣りの風景。 防寒着の4人のタナゴ釣り師がいました。
静かに釣りしているところを入っていきます。 「何匹ぐらい釣れてますか?」とありきたりな問いかけ・・。 こちらは生簀に1匹。
別の釣り師の生簀は10匹くらい。 バラタナゴですが、皆5~6センチくらいで大きい。
「おっ、釣れましたね。 ハイポーズ!」。 たまにかかるので、釣れた時はご満悦。
お隣りも続いてのヒット。 「大きいですね!」
光に当たって、きれいな魚体だ。
こちらの釣り師さんにもきましたね。
続いてヒット。 釣り師さんたち、ポツポツ釣れ始めました。
1センチほどの細長のウキ。 黄色だから当たりがわかりやすい。 自分で製作した竿で釣っている人も。 超ベテラン組ですね。
また、オスの大きいバラタナ。
タナゴが針から外れて、エサと一緒に。
釣り師の皆さん、協力的で、楽しく見せてもらいました。 話の中で、この池にはカワセミがいるとの良い情報! 方向転換して池を一回りして来ることに・・。
この池、細長です。 奥のほうでも釣りしている人が。
池際まで降りて散歩する人、ジョギングする人。 そして三脚を持参したカメラマンも一人。
釣り師の後方は桜の木がたくさん植わっています。 3月には満開の桜・・。
こちら黒いマスクのクールな方、のんびりと釣りしています。 フナ釣りとのこと。
わずかな時間に同じくらいのフナを連発です。 自慢するわけでもなく、釣れたフナを見せてくれました。 協力的な方でした。
三脚持参のカメラマンがカワセミの居場所を教えてくれました。
対岸にカワセミの姿。 「いるんだ、この池に」。 久しぶりにカワセミを見て、いい画像が撮れるか・・。 いきなり、小魚を加えた画像、初めてのこと。
次はカワセミが移動して、追いかけるようにして撮ったもの。 下の口ばしが赤いのでカワセミ嬢!
同じカワセミを、撮る位置とカメラの撮影モードを変え、池面の色は青に。
カワセミが首を横に振ってくれました。
動かれると、冷や冷やします。 飛んで遠くへ行ってしまうのではと・・。
池では、オカヨシガモやカルガモなどがわずかに見られます。
カモのほうによそ見していたけど、カワセミは居てくれました。
ある時は、首を上下動して可愛い仕草。 小魚を仕留めに行くハンターの姿を見せてくれますが、なかなか撮れません。 ラッキー、後ろ姿が撮れました。
カワセミを追う土手の足元に、青色の花オオイヌノフグリや薄紫色のホトケノザが目に入りました。
「よそ見をしてると行っちゃうぞ」、とカワセミが怖い顔で、どこかを見入っています。
池の範囲内を移動してくれるのですが、撮る方もその都度振り回されっぱなし。
周囲を見ています。
時には上方を。
時には下方を。
こちらは、なかなかの面構え。 お嬢さんでしたね。
ひょいっと、斜め後方を。
カワセミを見失ったところで、撮影会は終了です。 随分と楽しませてもらいました。
また、池の周りを見ていると、ちょこちょこと、動きの速いハクセキレイが土手に来て、ようやくまともな1枚を撮ることができました。
何時も撮れるカワセミでないので、画像がべらぼうに多くなりました。 違う姿勢の画像を載せましたのでご了承ください。
しばらくの間、1羽のカワセミが撮影に協力してくれて本当によいモデルさんだった。 あんなモデルさんいないよ。
桜が咲いて、タナゴ釣りを堪能して、カワセミ撮りに切り替えできる楽しい池、また来たいと思いました。
訪問頂き有難うございます。