こんばんはほし

横浜にてバレエ衣裳を製作していますRUZI*HANA(ルジハナ)です。

いつも見に来て頂きありがとうございますaya



前回の更新から1週間。

ちょっと事務作業でバタバタしていたRUZI*HANA(ルジハナ)です。

来月中旬にはモデルさんがまた来てださる、ということなので、

それまでは書籍・DVD、バレエグッズ、バレエネタを紹介したいと思います。

お付き合いくださいませaya



先週の水曜日、ロイヤル・バレエ・シネマの「白鳥の湖」を観に行ってきました。

ダンサーたちが皆音楽を楽しみながら踊っているのが印象的で、とても楽しめました。

アントニー・ダウエル卿演出の「白鳥の湖」を観るのは初めてでしたが、

ところどころ見慣れたものと異なった解釈もあり、とても新鮮でした。

ディビッド・ビントレー氏が第一幕のワルツを振付しており、

複雑なフォーメーションと音を細かく使った振付は素敵でした。

もちろん、主役のナタリア・オシポワもマシュー・ゴールディングも素晴らしかったですはーと

平野亮一さん、崔由姫さんも観れて良かったです。


→ オデット/オディール : ナタリア・オシポワ

→ ジークフリート王子 : マシュー・ゴールディング

→ 王女(ジークフリート王子の母) : エリザベス・マクゴリアン

→ 悪魔(ロットバルト) : ギャリー・エイヴィス

→ 家庭教師 : アラステア・マリオット

→ ベンノ : 平野亮一

→ パ・ド・トロワ(第一幕) : フランチェスカ・ヘイワード、崔由姫、アレクサンダー・キャンベル



演出や振付も素晴らしかったですが、やっぱり注目するべきは衣裳。

お衣裳はロイヤルらしく上品で豪華でした。

でも一番印象的だったのはロットバルトのお衣裳。

第2幕と第4幕のお衣裳は、怪しげなヘッドピースと大きな羽の塊。

今まででみたロットバルトの中で一番「ふくろう」らしい存在感のあるお衣裳でした。

DAIGOの衣裳に身を包んだ内田裕也のようなパンチのあるお衣裳でした。

そんなロットバルト、第3幕になるといきなりパンク風に。

がまるちょばの髪が長くなったようなヘアスタイルで、タイトめなお衣裳。

貴族なロットバルトのイメージとはかけ離れていて、ビックリでした。

ロットバルトのお衣裳も勉強になったのですが、

とても素敵だったのが第3幕のディベルティスマンのお衣裳。

ロットバルトが連れてきた舞踊団、という設定で全員ゴシックスタイルでした。

ゴシックな黒ベースなのにちゃんとそれぞれの民族舞踊の衣裳になっていて…。

細かなディテールや布の使い方で、こんなにも印象が変わるんだ、と勉強になりました。



来月のロイヤル・バレエ・シネマは「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」。

またどんなお衣裳に出会えるのか、楽しみです!!






今日も書籍のご紹介です。








花 BALLET(バレエ) 2002年3月号(全140ページ)

はな カバーインタビュー : アンドレイ・ウヴァーロフ、天才は1日にしてならず

はな インタビュー : ロバート・テューズリー、ティアゴ・ソアレス、ジャン=クリストフ・マイヨー、ナターリャ・ヴォスクレセンスカヤ

はな 特集 : 「感動した」と出会いたい、2001年ベストステージ>>2002年期待のステージ 

   ・2001年ベストステージ : 忘れられない刺激を振り返る 

   ・2002年期待のステージ : 忘れられない刺激を探しに 

   ・「新生シュトゥットガルト・バレエ」 (村山久美子)

   ・「バレエになった二大オペレッタ」 (藤井修治) 

   ・「今年はジゼルイヤー」 (上野房子)

   ・「引き続き、マクミラン!」 (守山実花) 

   ・「コンテンポラリー、日本発」 (上野房子)

はな パリ発特報 : 二コラ・ル・リッシュ復帰!

はな ナチュラル志向で「今どきのバレエメイク」

はな 必見!ダンサーのための病院案内

はな クローズ・アップ : 熊川哲也Kバレエカンパニー「ジゼル」、シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2001

はな ワールド・ステージレポート・スペシャル : ボリショイ・バレエ団 ローラン・プティの新作「3枚のカード」

はな バレエ・オン・ステージ : プリセツカヤ&ルジマトフ「バレエの巨星」、DANCE for LIFE 2001 篠原聖一バレエ・リサイタル、スターダンサーズ・バレエ団「B・A・L・L・E・T・S」 (「ナ・フローレスタ」、「ボーダーランド」、井上バレエ団「くるみ割り人形」、牧阿佐美バレエ団「くるみ割り人形」、レニングラード国立バレエ「くるみ割り人形」

はな 連載/シリーズ

    ・ リハーサルから6 : 牧阿佐美バレエ団「くるみ割り人形」

    ・ バレエを読み解く18 : 白鳥の湖Part1

    ・ ジョージ・バランシンをめぐる旅12 : メリル・ブロックウェイとエミール・アルドリーノ

    ・ コンテンポラリーダンスは好き?19

    ・ バレエダンサーのからだと障害46

    ・ 初めてのバーレッスン6 : 小牧正英

    ・ バレエスクール訪問19 : 執行バレエスクール




他にもご紹介できないぐらいの充実した内容です。

すごい情報量の雑誌で私も大好きだったのですが、いつの間にか廃版になってしまいました。

お宝写真も満載ですし、読み物として大満足の一冊です。


税込1600円、メール便配送も可能です。
ご希望の際はお問い合わせください。



ではでは

横浜にてバレエ衣裳を製作しています
RUZI*HANA(ルジハナ)でしたクマ