満月はいつも、太陽の光が月(反射・感情)を照らして、
普段は隠れている自我を露わにし、
「いま自分がどんな引力に捕まっているのか」を映し出す装置となります。
・新暦の空:重力と時間という空間の中で、現実として身体の私が何を経験しているか
・旧暦の空:重力や引力(カルマ的な縛り)に囚われない存在そのものの私
新暦の空:山羊座の太陽が、蟹座の月を照らす
山羊座はピラミッドの頂点。
積み上げ、結果、責任、社会、時間。
「ここまで積んできたものは何か?」を照らす側。
その光で照らされるのが蟹座の月。
蟹座は安心・つながり・居場所。
蟹座は月の支配星だから、安心は“魂の安心”というより、
幼少期の家族(母・養育者)由来の条件つきの安心として現れやすい。
蟹座の安心は、外側(相手の反応、関係、状況)に預けられやすく、揺れるとすぐエゴ(防衛)になってしまう。
今日の満月で起きやすい流れは
安心感が揺れる(蟹) → 現実を固めたくなる(山羊)
不安や寂しさが出た瞬間に、
何かを始めたくなる、結果を急ぐ、相手に答えを求める、正しさで固める。
欠けているものの補填の積み上げが発動しやすい。
でもこの満月が照らす本質は、行動そのものではなくその動機。
私は、欠け(不安)を埋めるために人生という山を登ってきたの?
それとも、心そのものの喜びで登ってきたの?
私たちの人生の土台である根=アイデンティティが露わになる。
旧暦の空:射手座の太陽が、双子座の月を照らす
旧暦の空では、同じ満月が射手座×双子座として立ち上がる。
射手座は矢。
真理、意味、信念、方角。
欠けを埋めるために動き出しそうな私に、射手座は言う。
「安心を埋めようとするな。真理へ向かえ。」
でも真理は大きすぎると抽象で終わる。
だからここで双子座の月が出てくる。
双子座は風と言葉。会話。
射手座の真理を、地上で使える形に翻訳する担当。
ただし満月の月は「反射」を露わにするから、双子座ではこういう反射も出る。
説明しすぎる、正しさで固める、反応が欲しくて言葉を増やす、情報で不安を埋める。
だから旧暦の空からの問いは
___その言葉は、欠けの補てんか? 真理の翻訳か?
結論はシンプル。
真理を“一文”にして落とせ。
心そのものの声を聞いて選び直し言葉にする。
散る言葉を増やすのではなく、矢の芯を研ぐ。
今日の満月は「積み上げの理由」を照らす
時空間に囚われた私は、安心感が揺れて、何かを満たすために積み上げたくなる。
時空間の外の私は、補填のループから抜ける方向を思い出し、心そのものの声を聞いて選び直し、自分の真理に沿った言葉と行動を積み上げよという。
つまり今日の満月は、
欠けを埋める積み上げから、真理に沿う積み上げへ切り替える満月。
満月は、欠けを埋める日ではない。
自分の欠けを見抜いて、方向を取り戻す日。
天頂の光は、根を責めるためではなく、根の状態を優しく照らしてくれる。
根を張る環境が悪ければ、どんなに芽や葉を整えても実は実らない。
根を張る環境が良ければ、その根はどこまでもどこまでも
太陽に向かって伸びたい方向へと自由に広がり、実りおおき人生になる。
アイデンティティは私たちの人生の出発点。
外側を整える前に
内側を整えよ🌝
素敵な満月を
thank you
Umi

