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漢方セミナーの日程はお待ちください。
今年の3月からほぼ毎月、区民センターの一室を借りて漢方セミナーを開催してきました。
私は鍼灸の道に進む前から漢方を勉強しており、学んできた内容を漢方はじめてさん向けに、5人までの少人数で1時間半お話するというものです。
私は看護師になってウン十年になります。
病気は病院で治すもの、検査をして病気を早く発見することが大切だと教わり、そう信じてきました。
ですが、病気を治すための医療でかえって身体を壊したり、安心のための検査で逆に不安を生む、病気を予防する薬で他の病気を作る、そういう矛盾も見てきました。
血液検査で基準値をはみ出たらすぐ「異常」とされ、症状がないにも関わらず出された薬をなんの疑いも持たないで飲む。
どうしてそうなったか、自らの生活を振り返ることもない。
そして、夏にはテレビやデジタル温度計で「熱中症注意」と見たら、さほど暑く感じていなくても慌ててクーラーをつける。
「1日2リットル水分を摂りましょう」というポスターや広告を見て、自分の年齢や体格、活動量を考えることもなく、お腹がパンパンになっても2リットル飲む。
企業では従業員に対するストレスチェックが義務づけられました。
自分の身体の状態を、自分の感覚で知ることってそんなに難しいこと?
暑いか寒いかなんて、数値を見ないとわからないもの?
自分の心の状態を、他人が決めたチェック項目で測ることができる?
自分の健康を数値で測り、他人や機械に自分の健康管理を任せることが当たり前になっているように感じています。自分の責任を放棄してしまっている、そんな仕組みになっているというか。
また、特にここ数年、恐怖や不安を利用されて思考や行動を操られてきたように思いませんか。私は今になって振り返るとそう思います。
人が医療を利用するのではなく、医療に利用されているような、国全体がおかしな方向に行っているのではないかと感じるようになってきました。
全てを医療に任せるという受け身、他力本願な姿勢では、健康になるどころか病気になってしまうような時代かもしれません。
常識を疑い、メディアによる一方的な情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える習慣や、自分の感覚を信じることがこれからは必要になってくると思います。
西洋医学が悪いとは思っていません。
ただ、西洋医学も東洋医学も得意分野が違うだけ。
必要な医療を必要な人が必要なタイミングで利用できる、そんな国、制度、仕組みを残していきたいです。
セミナーで伝えたいのはノウハウではありません。
漢方の考えには、人が生きていく上で大切なことがたくさん詰まっています。そこから何か感じてもらえたらいいなと思っています🐱