畑で繁殖した地下茎植物のことを書きました。

地下茎

 

その中で「なぜ地下茎は生えるのか」と

問いを発しましたが

ある会に参加したらその答えが見つかりました。

 

地下茎のことをまとめると・・・

 

畑にはこの数年でチガヤ、

ハマスゲ、ヨモギ、ヒメシバという

どれも地下茎で増える植物が蔓延しています。

 

チガヤは地下20~30㎝のところで

硬くて強い根を縦横無尽に広げ

地下茎で増えていきます。

冬は地上部は枯れても

地下茎は越冬し

春になるとまた広範囲に広がって出てきます。

 

その地下茎植物の強靭な生命力。

繁殖力も驚愕するほどのすざまじさ。

地下茎の切れた一部でも残っていれば

再生能力は驚異的。

 

地下茎の先は尖っていて

芋を突き刺し突き抜けてしまう強さ。

黒マルチをかけて日光を遮断しても

絶えることは無くマルチを付き破って出てくる。

 

チガヤの地下茎からは

他の植物が生えるのを

妨害する成分が出ているらしい。

 

これは3年前の冬、

実家にいた母が圧迫骨折から

どんどん体調も記憶力も衰えてゆく中で

私が腰椎のヘルニアで動けず

畑どころではなかったその年に

右手首を骨折し畑のお世話もできず

荒れさせてしまったときに

広がっていったように思います。

 

その縦横無尽に広がった地下茎を

撤去するということは

作物が植っているところも

20~30㎝の深さを掘り返し

そこにある地下茎を辿って

掘り進んでいかないと取り除けない。

 

作物がない場所でも

草でせっかくできた水の通り道や

微生物たちの住んでる層を壊すことになる。

 

なので掘り返すことはしたくなかったけど

ここまで広がってしまい

撤去しない限りは今後も

広がり続けるわけだから

掘り返し地下茎を取り除くことを

決めたこの春でした。

 

時間の許す限り畑と向き合おう。

遊んでばかりも自粛して

薬な作業ではないけれど

日焼けもするし泥だらけで

身体も痛め

時々空しもく思ったこともある。

 

なぜ地下茎植物が生えるのか。

 

よいこととを見出すならば

チガヤの地下茎を取り除く作業は

アーシングもできるし

微生物とも触れ合えるし

適度な運動にもなり

それらが必要な私の健康のため。

 

なぜ…と、自問自答していました。

 

自分と重ね合わせ

表面だけの安泰の奥には

根深い強い何かが蔓延しているのか。

そんなことも思いました。

 

お誘いも断り地下茎を取り除く作業は

なかなか進まず地道で根気がいり

腕も痛めるぐらい。

 

そんな中で少し前のこと

あるカフェでSAWAさんのお話会。

 

言葉にも波動が乗っかり響く響く。

 

共振共鳴!

 

たくさんのお話の中で

お庭の草引きをされたときのエピソードが

私に必要な気づきでもありました。

 

声が出なくなった時にSAWAさんは

庭の草引きをされて

草を1つ取るごとに

「これで誰かの悲しみが消える」

「これで誰かの苦しみが消える」

というふうにされていたという話。

 

自分とも繋がるけど、すべて。

個ではなく、全体と思えば

1つ取り除くことで

どこかの誰かの何かが取り去られる。

 

そんなふうに私も思おう。

自分も同時に、なんだけど。

 

意味を見出せました。

遣り甲斐があることに代わりました。

 

内と外もリンクしているから

自分の中のことでもあり。

 

そして自分でもあり、誰かでもあり。

 

まずは自分。

自分が整っていればいい。

それが伝播するから。

 

自分のために丁寧な呼吸をしよう。

常に自分の中心に戻ろう。

自分を整えよう。

 

そしたら波動の共鳴で誰かにも届くし。

あの世界の扉が開かれる気がする。

 

今、深めているmanakiとも共通する。

神聖幾何学とも通じる。

 

というか、あらゆるすべてが

そこ(神聖幾何学)から始まっているから。

 

おりしもT氏が奉納された完璧な立体の

フラワーオブライフの模型の波動を浴びて。

 

そんな気づきをありがとうございました。

 

画像は、すくすく育つブロッコリー。

隣に映りこんでいる玉ねぎと比較したら

大きさがわかるかな。