那向醒案



前記事を読み返していて、じゃあ事実婚と婚姻届提出婚(結婚)は何が違うというのか、という疑問がわきましたので、書いていきます。



 ぶっちゃけ、少子化傾向にあっては事実婚と結婚の違いなどほとんどないと思っています。他者が付き合いの年数などを認めてあげねば成立しない婚姻…その他者が日ごと減っていくんです。ほかにも少子化では成り立たない制度や体制は幾つもあるでしょう。もっと子供が産まれて育たないと、話になるはずのことが話にならんのです。

 しかし法律的なことでいえば、婚姻届提出後の子づくりは、できたその子をその両親の子であると認める要素が紙一重つよくあるという違いがあります。これは運良く真面目でいられつづけている人達にとっては心強い話でしょう。でもこれも結局、托卵とかやらかされると逆にデメリットになることなので、どうなんだという思いがあります。それは托卵だろう!と他者が看破できて指導できる可能性は少子化ほど小さくなるので、頼りない話であります。

 多子化の傾向にある時代ならば、制度や体制の維持のための人員が安定化していく向きにあるため、そのぶん、その意味での婚姻届提出婚(結婚)、のメリットは拡大されていきます。

 身体もオカネもどっちも大事だよねってふつうに思う、感性から云います。
 婚姻届提出婚のほうがオカネを大事にする行為で、事実婚のほうが身体を大事にする行為だと。そしてどちらも違法行為がないならば他者から尊重されるべき、他者の立場になっては尊重するべき行為です。


 少子化傾向にあるかないかで答えが変わる。まるで、質問に答えていないかのようですが、これは個別に質問されたことではなく、自分で読み返していて湧いた疑問に答えているだけなので、まぁ、こんなもんってこってす。



 ネットは顔や名前を明かさないと個別な対話というものはしづらいものです。つねに仮定の話だとか、一般論の模索とか、そんな話になりがちです。

 私自身は膨大な文字数に埋もれさせてはいるものの、顔も名前も明かしてはいるので、仮定の話、一般論の模索に加えて、個別の話もできています。









おはようございます🙂