我が子どもたちのパパはより地の肌が白いからね。

子どもたちはママの影響もあって私より少し黒い。目の色素も私より濃い。





パパは日焼けするとすぐ真っ赤になる。

肌が爛れる。水ぶくれができる。

デッドプールみたいに真っ赤さ。

ひとり紅白肌合戦だ。





でも今日という日曜日は、日にあたって骨を強くしたかったから、タンクトップですら走ってきたよ。普段は屋内作業で天気もなかなかわからないくらいの、窓のない持ち場だからね。たまには爛れても焼かないとな。別に、パパの肌の白さを買ってくれるひとがいるでもなし。




─────もう、パパって言わない年ごろかな。

わからんの。言う人は何歳なっても言うだろし。こればっかりはわからんの。

呼びやすけりゃお父さんでも、父上でも、父様でもパパでもいい。ただ、オヤジ、はどうだろな。君たちが女系的なキャラから男系的なキャラへ瞬間的に変身しちゃうパパに下手な文句をつけないなら、オヤジと呼ぶのも有りだがな。どーせ下手な文句つけるだろ?キャラ変わり過ぎだよ!とか。あー、ウゼえウゼえ。見た目もキャラもどうでもいいんだわ。大事なのは中身。誰を思って、何を思って、瞬間瞬間を過ごすか、生きるか。どう生きるかとか傍目の形もあまり関係ねえ。大事なのは中身だ。特に頭の中身。何を誰を祈り呪うかだ。


あと、君等がいま何歳か、記憶に自信は無いよ。思い出すとつらい記憶を思い出さないようにするってのは、こういうことだ。

ただ、いま、育ちながら生きてんだろーなー、くらいは想像してあげよぅがな。そこは低空飛行区じゃねーし。どーせ馬歩とかやってねーだろーから、人並みか、人並みよりはちょっとだけ苦労するくらいの頑張りレベルで生きてんだろーなって思っとるよ。










クラフトコーラ。

砂糖を増したら少しは市販のコーラっぽい味になったわ。でもどういうわけか炭酸水の炭酸はすぐ抜けるし、ウコンがちょっと勝ちすぎているな。あいかわらず噛み砕くには土を喰むおもいさ。







デップーは元サヤに収まった。

でもたぶんパパは元サヤには収まらんだろう。

そのつもりで生きている。












あなたはーいつもーしかーめつーらでー
しあわせーでしょーおかー
あいしてーくれーるやさーしいーひとー
みつーかるーといーいねーえー

YUKIが歌ってた。オレは内心相当ムカついた。

たまにボロを出す程度のしかめつらで何発殴られても耐えてやるよなオレのほうが圧倒的に優しいのであって、そんなオレより優しいひとが早々見つかるわけねーのは子供の頃からよーーーーくわかってたんだ。

だからオレが探しているのはせめて、理解できるひと。

軽薄な、表層的な優しい人なんか求めていない。
きちんと理解し、行動改善に少しでもつなげて、理解をもとにした発言ができるようになるひと。
不便も便利もどちらのメリットもデメリットも自由に行き来できるひと。
そういう、できる人を求めているんだよ。
愛して"くれる"なんて上から目線のデタラメな、薄っぺらい優しさなんてなくていいんだよ。
そうやって頭ごなしにしかめつらを魔封波するよーなのが上だっていぅんなら、上がれなくていいし。


オレから愛されていることを理解できる人。

オレが求めているのはそういう人だ。



別の角度からいえばだ。顔さえ良ければ女が男を引き立てる、なんてことをするか?逆はあるだろ?顔さえよければ男が女を引き立てることはある。でも女はそれをしないだろう。多数の女たち、なら顔のいい男少数を引き立てることはあってもな。一対一で、しかめつらでない男を引き立てる女、ってのは、まぁ居たためしがない。逆はあるのにな。




エガオハラスメント。
スナオハラスメント。
エモーショナルマウンティング。

そういうの、二振りの日本刀と二丁の拳銃なんかでぶった切って生きたいよ。無表情をキープして、な。






それにつけても、走れど走れど、コンクリとアスファルトだよなぁ。









こんにちは☀