ローラー台で超絶前傾。
飛び出しそうになると、やはりヒヤッとして声が出る。
飛び出しそうになったときのヒヤッとした脚の力の向きは、まるで低い湯船に波を立てじと、足の爪先からそっと入るような角度だった。それを追ってみた。
すると、バレリーナのような足で加速を始めるものの、スピードが上がるにつれてだんだんとベタ足角度にしていく(が、しかしサンからペダルプレートまでの力の向きはこちらからあちらというのは変わらない)ペダリングを思いつけた。これをやると、最初超絶前傾で前にあった腰が、だんだんサドル中心へとさがるでもなくさがり、座っているつもりはないがサドルにきちんと座って前傾姿勢がとれているかたちになった。
これはたぶん、ソピアーに固執するよりは実走行に向く技能だと思う。たぶん。
そのときの脚がまるで、テトリスのSかZを90°回転させていくような意識なので、テトリスのSZと名付ける。超絶前傾絡みのローラー台走行としては初の71km/h超えになった。マッチを擦るような感じがあった。
これが超絶前傾をずっと意識する走りより速いかはちょっとあやしい。
なんといってもローラー台から脱しそうで脱してはいない漕ぎ方なので、いっそローラー台から脱するペダリングのほうが実走行向きかもしれない。
とりあえず、栄養不足とダブルコルセットで眠たくなってきた。
少し寝るか…?
こんちは😑