今でもごく少数、田舎では土間で竈門で薪の火で料理する人たちはいます。


今でもごく少数、川で洗濯する人たちはいます。


今でもごく少数、箒と雑巾で掃除しまくる人たちはいます。


それを忘れないようにしつつ。



現代の人たちは家電をつかうくせに、家事をやったやらないの言い争いが過ぎると思います。


なぜ竈門で火を焚き料理する苦労に比して、スイッチひとつでなんなら目を離して文庫本読んでいても調理が進むようなことで、料理した!って威張れるんですか。

なぜスイッチひとつで洗濯機がまわり、乾燥までやってくれるのに、洗濯した!って威張れるんですか。

なぜスイッチひとつで掃除機がゴミを吸い始めたり、なんならロボットが自動で塵や埃を掻き集めていてくれるのに、掃除した!って威張れるんですか。


威張りすぎでしょう。

そんな仕事ぶり…家事ぶりで、なぜ月に何十万も配偶者から婚姻費用をもらっていいんでしょうか。

なぜそんなことの分担を本気で言い争うんでしょうか。

スイッチひとつのことで人の生き死にを決める死刑システムじゃあるまいし、大してマウンティングしたとかされたとか考えるほどの、まして言うほどのことでもないでしょうに。




結局、隣の芝生は青い、で、よりラクで、より高級で、より動かなくていい生き方をしたいだけで、それを可能としてくれるひとなら一緒に暮らしてあげてもいいよって、そんなとこでしょ?



なにやってんの、って感じですよ。


わざわざスイッチひとつのことしかできない無能になりたがっておきながら、スイッチひとつのことすら他人にやらそうとして、それで生命力が培われるとでも思っているの?そんな生命力で赤ちゃんがふつうに産めるとでも思っているの?



生命力のため、愛のため、ときにわざと不便を選ぶくらいのことできないの?


ときにわざと不便を選ぶくらいのことをやっていりゃ、男性はどーだ、女性はどーだ、データもあげずに言い争うよなせせこましい感性には成らんはずゃと思いますがね。




スイッチひとつばかりの世界に生きていては、もう男も女もそりゃ違いは無いですよ。それでもまだ既に違いは無いことすらも見て見ぬふりして、女性は男性に婚姻費用を払わず、男性は女性に婚姻費用を払うのがあたりまえ…って、いやもう理解できない。

それ、男と女の区別のもう既に無い世界なんだから、

性は性に婚姻費用を払わず、性は性に婚姻費用を払うのがあたりまえ…って、そういう状態ですやん。わけがわかるわけがない。意味があるわけがない。そこにはもう性別どころか人生すらない。




どこを目指しているの?

スジも通さず、なにを欲しがっているの?

スジも通さずなにかを手に入れても、

スジの通っていないものしか手に入らないよ?





女男平等だよ。

まず↑この言葉くらい言えるようになってみなよっての。










こんばんは🙂



女系差別反対。