アクアレビューでいつかやっていた根性減量になりそなところ、どーせ冬の長距離走は禁じていたのだから痩せるわけないと開き直ってベンチで休むうちに、ふと、気づいた。




姿勢がよくなりたくて、猫背といわれる背中の丸まり顎の突き出し、首の前傾をまっすぐにしたくて、あれやこれや努力したつもりだったが。

ほんものの猫背って、もっと美しいのに、しなやかなのに。

なんで猫背といわれて醜いみたいに言われなくちゃならんのやと、なんかムカついて。

せや!いっそ足の裏の指先まで猫の背面を模倣したろ!!と。

形意拳、猫拳やなぃけど。
──猫拳かもしれんけど。

猫背々、猫背下々、まあ名前は、じっさいなんでもいいけど。

地上最高速度を生身ひとつでだすのはたしかチーターだったよなと。

チーターのあの美しい背面の輪郭をイメージして真似てみた。


要するに、上半身だけの猫背だから醜いのではないか?と。


下半身の背面や後ろや下も猫背にすればどうだ?連続して美しいのではないや?




と。







この目論見は大成功!!!




ボクサーが挑発するかのようなポーズになって、テレビをみていたけど若者がひとり、ケンカ売っているとプチ勘違いをしていたけど(さすが修羅の国といわれる北九州?)。


肉にかまわず骨で動く。
インナーマッスル優先の身体の使い方をいざつかみ。

これなら運動神経も抜群になるのではないかと、こころなしか鏡でみる自身に筋肉の凸凹がいつもよりよくみえる。



もともと、皮下脂肪は少なくて筋肉量は多い私なんですが。


自転車考はつまり螺旋考でもありまして。



ふつうのマッチョのひとのようなわかりやすい筋繊維していませんでね。


なんか、ぷよぷよとたよりないようないやパワフルそうな、ちょっと半端な感じの見た目になりがちやったんですが。






猫背下々なら、チーター拳ならば。


どうやら人並みに筋肉の凸凹の見せびらかしも可能な様子。



ケンカ売られていると感じるってことは、少しは強そうに見えたってことやもんね?




私はケンカ的強さにはまったく興味がなく。

いざってときに敵一人ちゃんと殺せればそれでいいと考える人間ですから。

強さ見せびらかすつもりもサラサラ無いわけでしたが。


自転車のための、連続性確保となると話は別。

筋肉の見せびらかしができなきゃ体内で断絶してしまい、それが走行に支障をきたすのならば、見せびらかしたくもなるのです。






チーター拳。


チーターは中国語で、りえバオ、だそうで。

猎豹。

猎豹拳。




平和拳法両手截拳道猎豹拳!




猫パンチ!





にゃわー𓃠



🙂