こんばんは。



一般芸能人の rute5です。



ニュージャンルが誕生しましたね。一般芸能人。





『推し博』に行ってきたんですよ。


観客として最上もがトークコーナー目当てのみで行くと、アイドル(?)をあんなにも大勢並べてやるイベントとしては辛いことこの上ないのはみえていたので、カイジューバイミーというグループ?ユニット?に焦点をあてて観に行ってみました。当日券主義です。買えたので入れましたが買えなければそのまま踵を返してすぐ帰宅するつもりでした。



イベントが始まってすぐ理解しました。

これ基本的に器楽曲は録音再生であるものの、対バンだ、と。アイドル版対バン。



カイジューバイミーは、一応 怪獣8号も私である可能性があるのでそろそろアニメ放送されるはず…もうされている?…ですし、もともとアイドルではなくロックバンドをやるつもりだったという経緯が、なんとなく、アイドルやりたくてなったわけじゃないという最上もが…そろそろ、敬称つけますか。最上もがサんと共通点があるなと感じて、カイジューバイミー推しという立場を選択してみました。実際、受付で聞かれましたからね、ちなみに誰をお目当てに来られたんですか、なんて。あらかじめ決めといて良かった。



カイジューバイミー、たまんなかった。いろんなグループにそのグループの良さがあったのでほぼすべてのパフォーマンスを楽しめましたが、カイジューバイミーが音楽的にいちばんおもしろかった。



昨今、ロックやヘビメタルをバックボーンにしたような拳をつきあげるシャウトするアイドルが標準仕様のようで、頭を低くしてふるような、それでいて小走りするようなランニングマン?するような観客も出演者も何人もいて。なんだか競技用自転車の練習になっちゃいますよ、そんなことしていたら。そのほかの振り付けもせわしなく、体幹の不動を必須とするようなもので、なるほど日野未来選手が競輪で活躍するわけです。



カイジューバイミーはもともとロックバンドをというだけあって、その趣向が激しかった。そしてギターに馴染みがあるからか、ギター専門符ならではの遅延といいますか、あのギターの弾き語りによくあらわれる遅延や巻きがなんと振り付けやパフォーマンスにもみられ、そのすえに桃色の吐息のような一言のピアニシモを発声された日にゃ、あらァもうたまんなかったですわね。数日オカズにこまりませ あれはしばらく頭から離れなさそうです。




最初、どうやって聴いたもんかわからず、巨大スピーカーから出てくる大音量に打ちのめされて小さくなる一方だった轟音嫌いの私ですが、眼の前でオタク芸の実演を複数名が力強く披露してくださり、なんとなく、ここは個別にスペースが決められた座席ではないんだ、フロアなんだ、という感覚がわかってきました。



そうなるとしめたもので、あんなにも激しいオタクダンスこそはやりませんが、私も昔取った杵柄で、ギター専門符やピアノ専門符などで踊れるものですから、なんとなくリズムとったり先読みしたり、またはステージで踊る出演者の動きをトレースしたり鏡写ししたりして、初めて聴く曲でもなんだかちょくちょく踊れるようになりはじめました。



あのね。


私が曲にあわせて踊るとか、10年に一度レベルの希少な出来事ですからね言っときますけど。





カラフルな、もうまさに戦隊シリーズのような色分けドレスもまた標準仕様のアイドルたち。色がくっきりしているから目で追いやすく、あれで釣られたり煽られたりして声を出したり踊れたりするわけですね。いやはや、カラフルアイドルの良さがようわかりました。大丈夫、ときおりあられもない振り付けで生脚がみえても元気よい明るい振り付けだと理解していましたよ。私もさすがに童貞独身ではありませんので───。





楽しかったんですけど(私が楽しかったいうのも何年かに一度ゃよ)云うても…次から次に7時間近く立ちっぱなしですからね。途中、まだ終わらんか、これで最後のはずゃろ?みたいな心理になりかけましたが、ええいここで限界超えずに何がプロの競輪選手か…!と、とにかく拳をあげたがるアイドルたちに食らいつき(比喩)私も拳をなんとかあげて、それからはしばらく我慢大会みたいになっていました。


その我慢大会のときにみつけた、腿と脛を短絡する、という令速系を技だ!と思いましたが、百歩譲って腿踏、脛掛、やはり腿踏のほうが高速回転できそう、と、それはのちに高速バスに乗ってすぐ思い直しました。



いやあ、九州各地からや、東京近辺から、遠い人は北海道から、あちこちからアイドルグループが形成されてそこにて対バンしていましたね。どうもグループのパフォーマンスあとにはグッズの物販があっていたみたいですが、私はそれを知らず、フロアの後ろ端に固定で、すべてのパフォーマンスをみる気でいたのでどのアイドルともふれあいませんでした。カイジューさんのかわいいこ、三千円のグッズ買ってでも、握手してもらいたかったな…。




で、ね?





ここからが悦覧注意ですね。はい。


悦覧注意:とは、最上もがサん宛てに書いているつもりの文章でして、他の方はできれば読まないでいただきたいというシリーズになっております。ただ、もちろんこれ広告ついて不特定多数に届くブログというシステムですから、電子日記というプライバシーの怪しい感覚ではあっても、やはり最上サんのほかにも読まれることは意識の端に引っ掛けて書いてはいます。


一応生き別れになっていますけど、私とて4人の子持ちのはずなんでね。フロアで推しのアイドルに対して「世界で一番愛してる!!!」と身をくねらせて絶叫していた斜め後ろの男性のような熱量は無いですよ、ほんとに。ないよ。あんな型の熱量は。まわりを気にするのもあるけど、あの熱量はもう、元嫁の命やほかの命を救うつもりのタイミング (この辺は誤解にまみれて長くなるだろうからこの表現形態では割愛する) で使ったんだよ私は。それで実子誘拐されて逃げられるんゃからもう、只者なら自殺か他殺しているよ…まったく…仏仏仏仏…。








さて、なぜここから悦覧注意にしたか。


最上もがサんや、スタッフの方々、最上もが追っかけファンの方々にはよーーーーーくわかっておいででしょうが…、いったん CMならぬ、とうの最上もがサんのつぶやきなど検索しようかなと思います。





相変わらず暖房をつかわず部屋で耐えています。


寒いっすねー。










🔍最上もが X