昨晩の、脹ら脛と前腿の鍛え方は独特だったのでメモしておきます。




ふつうにレッグエクステンションしようとすると、なんと太ももが太いせいでシート横のグリップまで手が届きませんでした。むりやり屈んで届いても膝裏を圧迫するばかりで、シートの高さを調整できないこのタイプは無理があるなと思いました。



困ったときの馬歩頼みで、要するに前腿に効けばいいんだょな?と良さげなポイントを探りましたら、足の裏を床につけて、膝上を挙げる円筒クッションに当てて、それこそ自転車での前傾姿勢に近づけて、カーフレイズと同時に前腿を少し挙げて効かせるところに、シートの最前に臀部を当てる姿勢に落ち着きました。


前に傾けた馬歩の姿勢です。


中腰で前かがみでその場足踏みをするトレーニングとなり、まぁ、梃子の原理で圧迫されるようになっていた膝裏が救われてよかったなと。



レッグエクステンションのマシンは、足の形をマメにフォローされた多関節タイプがいいですよね。アブドミナルも多関節タイプが好みでしたが、それは昨晩の握り手の工夫などで改善できました。







馬歩を仕込んでいると、現代生活の色んな場面で身体への奇妙な無理は跳ね返せます。



逆にいうと、馬歩を仕込んでいない脚腰で現代社会を怪我なく生き抜くのは相当大変そうだなと思いますが、さすがにこればっかりは他人事です。











那向鍛錬