こんにちは。
ローラー台にも乗ってみました。
njsピストで私初の、力強く踏む膝がフレームにあたることを気にしないで済む動きです。
赤信号無視の🚗自動車に引っ掛けられるまで10年以上乗ったアーバンピストは モンタギュー BOSTONといって…、
モンタギュー パラトルーパー↓

👆これは タイヤ26インチの変速機つき折りたたみマウンテンバイクのテイですけど、これと同じメーカーから同じ機構で出ていた折りたたみピスト (荷台なし) というものがあったんですよね。
それの関節部を強化改造して乗っていたので…わかりますよね。後輪につづく上のフレームパイプ (シートステー) が低い位置にありますから、内曲がり膝に全く当たらずに済んだんです。
最初、縮こまるほどいいという考えが染み付いていた全身は、伸ばされた縮めないセッティングでやる気を出してくれなくて、たどたどしい動きしかできませんでしたが、力強く踏んで、ペダルが真下を過ぎ後ろ下まで踏んでも膝がシートステーを超えて当たらずに動けることに身体が気づくと、広背筋下の筋肉がパキパキと音を立てて解放されていくのを覚え始め、徐々に、この動きはどうだ?この走り方はどうだ?と験し始めました。
わかったのは、力を抜いた回すペダリングなんてものをすると膝は たゆん となって当たるということ。しっかりと上から後ろ下まで踏み切ることによって、脚に芯ができてたゆまず、シートステーのよこをすり抜けていくのです。
まるで鹿野市に下る坂で、キープレフトしていなければ轢いてしまい、自身も高速で転ぶ大惨事になっていた、道のど真ん中に丸く座っていた黒猫の直前をすり抜けたときのように…? ちょっと回りくどいけど、ほんとにこのセッティングでスピードが出るならそのくらいの喩えが妥当です。
黒猫の話は実話です。ほんとあれ、私が調子こいてキープレフト辞めていたらぶつかってましたよ。下り坂で夜の黒猫ですよ?街灯もまばらな田舎道ですよ。
技に自信を持って、なおかつ法律を守って、力強く踏んでいけば黒猫も轢き殺さずに済んだ。あの感じ。黒猫はクッションのうえで体温は保ちつつくつろぐかのように微動だにせず、1メートルもないこっち方向をみて にこー〜 とくつろいでいましたから。
話が逸れょる。
広背筋の下がパキパキと音を立てて解放されていったのが驚きでした。膝を早く前方に戻さねば、踏み切っている場合じゃないから足をひきつけろ!とつねに緊張していたんですね、ガチガチに。
ローラー台での動きを、室内なので大変控えめに終わらせて。体重計に乗ってみました。
そしたら、ついさっき計ったときから何も飲み食いしていないはずなのに 100g増加していました。
広背筋下の緊張がほぐれて腰に頭の重みなどが素直に乗るようになったから、というのが科学的か客観的な言い方なんでしょう。主観的には体内に力感があったし、体重が変わった直感はあったので、これまでどこかに抜けていた魂がこもったかのような気持ちにもなりました。
100g、これまでどこかに逃げていた力が入るようになったということです。
少しでも力が入れば慣性力で延々回りつづけがちなピストバイクに、この 100gの変化はとても大きいんゃないでしょうか。
やはり言っていたごと、ぶつからない安心感から、膝を後ろまでやらない動きのときも踏み込みにチカラが入るようになりました。
これをね。
アマチュア1年目からやりたかったんですよ(泣)。
そのためにはオーダーメイドでフレームをつくるとき、明晰に、これこれこういう理屈だから、こんな寸法にしたい!ということを事細かに言えなくてはなりませんでした。
そのためには自分の積み上げてきた三十年を駆け足でもいいから言語化し、あのときの走りが一番だったと思う、というのをハッキリさせて、それをもとに注文せねばなりませんでした。
元嫁が物損事故やったクセに警察に行くように言っても行かなかったときから、私は嫁が嫌がろうがおかまいなしに、その言語化を口頭でし始めました。
嫁はなぜ私が空気も嫁の気持ちも読まずにペラペラと自転車考を語りだして止まらなくなったのか、わかっていたなら警察に行ったでしょうね。警察に行かなかったってことはわからなかったんでしょう。
嫁はとにかく私が自転車に関して止まらないということだけ理解し、私がオーダーメイドピストを入手できるよう私の親に口利きをしました。言語化が間に合っていない最初のオーダーピストは…、略。
いかに法律違反が他者を狂わせるか、わかっていただきたいものです。だいたい私は不条理に対する忍耐力なんて、低空飛行区での値踏みされる貧乏役者時代に父親の暴力を妹に向けさせない8年、なんてものでほぼ使い果たしていたのですよ。そして正社員になれそなタイミングでも約束破ってついてこず、赤字で自腹の単身赴任しろ、でしょ?そこにきて私名義のクルマのドアを誰がみても事故ったなとわかるくらいべっこし凹まして警察行かない……そんなんで、狂わないほうがおかしい。狂っても、自転車考喋りだすくらいで済ませてまだ平和だったでしょうが。世の中著作盗用疑惑で云十人も殺傷したよーなキチガイだっているってのに…。私だって著作権も肖像権も、一度ならずニ度以上盗用されてますよ。実子誘拐までされて……、私は一人でいったい何万人殺せばいいってんですか。
法律違反の者たちは、甘ったれです。
我慢できる、あるいはギリギリ我慢できないけど重い犯罪はおかさないほどに忘れることはできる者たちに甘ったれとるんです。
甘ったれの言うことに、私は目をくれなければ耳も貸しません。
ときどき私が ソラを使う(白い目で見る) のはそういう理由からですよ。なんて失礼なやつだ!と思うかもしれませんが、違法行為常習しているやつらのほうがよほど失礼ですからね。いきなり殴らず、白い目でみるだけ、礼儀正しくやっていますよ…。
那向