お〜おーきな ノッポの すとらいだ

5叔父さんの 修行〜

三十年 いつも 願っていた

地に足つくー 練習〜

5叔父さんの 産まれた町じゃ

やとらなんだ 修行ー

今は もう 当たり前

ペダル無しの 修行〜


十一年休みつつ 馬歩ぷるプルプル

前歯ぁ砕けても 馬歩ぷるプルプル

今は もう 当たり前

その 修〜行〜


色々 知ってる 万年アマチュア?

5叔父さんの 修行〜

嘘つき嫁さん 逃がそうと

求めて 探してた

悔しいことも 哀しいことも

みな 忘れる 修行さ〜

今は もう 当たり前

ペダル無しの 修行〜


三十年休みつつ 套路コギこぎこぎ

奥歯ぁ砕けても 套路コギこぎこぎ

今は もう 当たり前

その 修〜行〜


買いたての ベルが 壊れ

5叔父さんの 修行〜

特殊なのか 非ず なのかを

皆に 問いたいのさ

極楽気ぃぶーんの 5叔父さん

5才からの 続き

今に 始 まる人生

その 修〜行〜


十一年休みつつ 馬歩ぷるプルプル

三十年休みつつ 套路コギこぎこぎ

あの日 オワタ スマイルが

やと 再開


 

 





 GIANTバワリーペダルレス、地に足つけろver. 出来上がりました。

 途中、別のホイールに嵌めてあったタイヤチューブを持ってこようとして固くて外れなくて、「すぐキツイッ言いやがってよお〜最近の若いもんは…そんなにキツイんなら辞めちまえ!」なんてエジプトかつ昭和な発言とともに指先に力を込めて外すシーンなんかもありました。

 出来上がったものに、ちゃんとインヴィンシブルランを履いて乗ったら相当楽しくて。上の前歯も無い状態で口を開けて笑いながら( つまり背筋バッチシ使いながら)、手袋もせずに冷ための夜風のなかを、首輪からロープを外された飼い犬のように駆け回りました。

 意外と速かったです。

 1.3倍ギアでペダルを漕ぐよりも速かったんじゃないかな。

 あの速さゃと、特殊自転車か非自転車かで言うなら特殊自転車に類すべきな気もしますが、ブレーキはあって一般自転車の定義以下の車体ですし、足ついてますし…。

 まぁたぶん、十三歳以下が乗る一般自転車 (意を決せれば車道左側だけど、危険回避のためや意を決せなければ歩道を減速して通行)くらいの位置を走行していれば問題ないかなと…危なくないかと思います。なにぶん、安全かつ円滑ってのが道交法の最たるルールですからね。

 


 ナイキズームエックスフライニットインヴィンシブルランでは、はしゃいでたくさん乗っていたらすぐに靴が壊れてしまいそうに思ったので、今後はインヴィンシブルランの真似にしか思えない、ワークマンの安いランニングシューズを代わりに用いようと思います。





 5才くらいには既に普通の子達よりも笑顔の少ないボクになっていましたが、ここまで人事を尽くせばあの頃からの続きを始められそうです。

 上の前歯がなくて、それなのにそれを見せびらかすかのような笑顔の体重77kg以上のむきむきまんが、アマチュアマラソン選手よりは遅いくらいのペースで走り抜けていけば、ちまたの人々はその気持ち悪さと恐ろしさに震え上がることでしょう…。

 かと言ってすぐ落ちるチタン入れ歯も、すぐ壊れる保険入れ歯も、そんなにも地に足ついた鍛錬には、よう使えません。

 マスクが要るでしょうね。私がそれで街を好きに走り回るには。

 忍ともカントも。





√5





信醒案如来