こんばんは。

rute5です。


 温泉でダイエットしようにも、体を削りやすい炭酸の湯がいま明礬の湯になっているため、やめときました。

 代わりにと言ってはなんですが、48T(←歯数) のギア板の目を立てました。


 これ、歯を立てるというのか目を立てるというのか、どっちでも良いのか。


 ダイヤモンドヤスリの細丸刀でシュワシュワシュワシュワ削り、ギア先の波線のメリハリをつけたのです。



 新品購入時に、お店にいたアマチュアOBのひとに、歯先が甘くなってきたらヤスリで削るんだよ、と言われた記憶です。

 高級トラックギアはいい感じの硬さのアルミ合金製でして、ダイヤモンドヤスリですいすいすらすら、快調に削れてくれます。でかいステンレスワッシャーを磨いたときとは3秒と3分の差です。


 ダイヤモンド粉の痕がついて荒いけど、下手に紙ヤスリで仕上げるよりは、とりわけ頑丈なチェーンと走行による回転と突き合わせして、しぜんと磨かれていくほうが良かろうなと思って早速出来上がりました。


 ギア板の歯ひとつひとつに向き合ってみてわかりましたが、ギア板って、チェーン当たりのついた一箇所はもうずっと、当たりがついたままなんですねえ…。そこを中心にして、その周囲がよく削れていました。たぶん走行コースの円周率が関係しているんゃと思います。



 この、歯を立てる行為。


 部品認定試験的にはどうなんだろう。


 やっていいってか、やらないと著しく劣化する上に事故の恐れもでるからすぐ買い替え…ってのも酷な話だから、やるべきなんだろうとは思うけれど。


 削ったからには認定しません買い替えてください、と言われたらそれはそれでキツイ。





 今回はローラー台用としてですから、まったく問題ないですけどね。



 でも、48Tもじつは高級ギア板で。

 スピード出し的に不利と思はれる常識があるから試験に使われないだけで、これで 49Tよりもスピードを出せるのであれば試験に使ったっていい認定系部品ではあります。



 ローラー台走行による実践研磨のあとが芳しければ、もしかしたら 49Tも 48Tに追従させるかも。




 街乗りピストバイクやシングルスピードが売られるときって、メンテナンスフリー!なんて宣伝文句がよくついているんですけど、真面目に向き合うとピストなどだって全然、丁寧なメンテナンスが必要です。





 ひとまず 48Tもシューズカバー左も用意はできました。



 明日は朝の 1時間だけローラー台走行をしに、自転車で行けるといいのだけど…。その後は用事があるため。


 ギア板付け替えたりするから、1時間は無理か。

 30分だけでも…ってか、ギア板替えるだけでも、立派なワークですわーぃ。







南無眠南無眠…