こんばんは。

豊後大野入りです、桑原樹人。


 だろうかな、と思っていたことを豊後大野へと下る坂でやってみましたら、やはりそうでした。できました。


 '関吉' は両腕が重力線へ差し込みます。

 では、

 左へと曲がっていく(それを右回りと呼ぶ)コーナリングで、左腕だけ(あるいは左足を若干引き連れて)重力線へと差し込むとしたら、うまく、速く曲がっていけるのではないか?


 その通りでした。


 こういっちゃあれですが、むちゃくちゃ速かったです。


 けど軽ギアゃから、制限速度は守っている…つもりです。


 少なくともビビるか、やり方わからぬままブレーキいっぱい握りしめて坂に蹴飛ばされるようにしながら走行ラインはブレブレで曲がり下るよりは、はるかに安全だったと思います。



 これがまさに、バンクの短距離種目で必要な技能でした。


 きっかけは左ビンディングが再三ハマらないのをみて、ああ、自分は右に体重が寄りすぎているんだなと思ったことからでもあります。

 左ビンディングをハメるイメージで 30kmくらい走行していたのが、うまく左重心を叶えたとも言えるでしょう。


 とはいえ、'関吉' は技能としてすでにモノにしているので、今回のこの、'豊後大野'も、たぶん会得できたでしょう。

 右に曲がり下るときは寧ろ練習しときませんでした。バンクでそんな動きは全くと言っていいほどありませんからね。


 というわけで、豊後大野の、左側だけとって、'豊大'。これを '関吉' に類する技としてここに綴ります。


 例によってバンク用の名前にするなら…




 氛大、かな?



 珍しい漢字もあったもんですよね。

 氛で ブン と読めるげな。







 さて、まだ大分市は先だ。


 どの道からが近いのだー?











南町北無