おはようございます。

rute5です。


 昨夜から車軸をつまむ自転車スタンド2つで前後の車輪を浮かした認定ピストにまたがり、それを動画撮影するなどし、チェックしています。

 ホンワカさいくりんぐなら可能でも、競技的な速度を求めだすと、どうしても乗りこなせるイメージが持てずにいたので客観視したくなりました。


 ときどきかんがえることではあるのですが、フリーハブは踏み抜いて一歩一歩片足ずつ全力で体重をぶっこんで行けるけど、ピストでそれをやるとブレーキになっちゃうから、半分くらいの踏みかたでいいんだよ、というフリーハブ→フィクスド(ピスト)の換算式があります。この換算式を、体重の変化と掛け合わせてみました。


 本気を出す!とブログでも綴った昨年度。

 体重は 90kgにまで達しました。

 あれが 100%の踏み抜きだとすると、いまの体重… 60kgだとしたら、50%というのは…


 60/90*X=1/2

 X=3/4


 今の体重で75%の力を出すことが、本気のときの半分、ようするにフィクスドで正しく本気を出すことにつながります。




 この75%に気づいたとき、背すじがぐぐぐっと伸びて猫背が治るのを確認しました。

 わしの猫背は、フリーハブを一歩一歩踏み抜くとき、ハンドルを瞬間的にバッ!バッ!と引くための、間合い確保のためにあったのだと。


 フィクスドは不断の回転によって為ります。

 踏み抜いてほんの瞬き足を止めてブレーキに構えてもよいフリーハブの自転車と異なり、フィクスドでそれでもサドルから腰を浮かしたいのなら75%が基準となります。

 前輪に体重を預け後輪を浮かすようにする つんのめり走法は 完全な逆立ちが100%とするなら腕の強さや持久力を思えば、どんなに頑張っても10%台がいいところだと見積れます。

 つまり、どんなに気張っても85%ほどで乗らなくては、フィクスドではブレーキになるということですね。

 さらにそれを逆手にとれば、ゴール後のブレーキは気張ることで上手くこなせるかもしれません。バックを踏むのはその気張りのあと。


 いやはや。




 フィクスドはやはり、常識が若干異なりますねえ…。









南無固定義亜