改めましてこんにちは。rute5です。
競輪の自転車は、たぶん少しスポーツ自転車を齧った方ならすぐわかると思うのですが、とてもシンプルです。
ライト、荷台や多段ギアやギアカバー、泥除けフェンダーどころか、足を止めても後輪が空回りしてくれる、自転車の基本中の基本機構である、'フリーハブ'すらついていないのです。
そしてスポーツ自転車には最早常識になっている、"サドル中央の🕳穴"が、ないのです。
競輪のサドルは、細身で本革のスゴイやつなんですが、つるん、とした、とてもシンプルなシルエットです。
それでバンクの、コーナリングのたびに、ぐうううっ!!と身体を外側や足元側に押し付けられるG(いわゆる遠心力)を耐えねばならないのですから、これはなかなかどうして、大変なことです。
かんたんに言えば、コーナリングごとに、チんコを蹴りあげられるようなもんです。オーマイガ~!
わしはこれに対してタチコギで逆らわなくてはならないと、まぁほぼ思い込んでいました。
それでずっとタチコギしてきたんですよね。35年近く。
タチコギのいいところは、チんコ潰さずに距離をなかなかな早さで走れるので、出会いも豊富、かつ、恋人できたら子供を身篭らせやすいというところです。あけすけでごめんなさいね。
けどもう、わしは4人も子供をもうけたので、チんコ潰して走ればいいんゃない?という論調に押しつぶされていましたね。今流行りの?え?ずっと流行ってる?同調圧力というやつです。
けど、チんコは男の精力の源でもありまして。精力ってのは何も、メスに注いでハイお終いってな、カマキリのオスのそれとは違うんです。
元気よく仕事するためには、精力は潰していいものではありません。
え〜と。説明がたいそうメンドイので、簡潔にメモる感じで綴ります。
まず、タチコギで前へ飛び出すスタンディングしか能のないオレさんの走りを、強制的に挫折させシッティングさせるため、ハンドルをかなり近くにしました。
次に、それに見合うだけの後ろにサドルを下げていたのですが、どうにも身体の収まりが良すぎて逆にチんコが潰れる感じがする。
そこで、サドルでは、前へ飛び出す能を有能として認め、むしろサドルをかなり前の方へ、低めで、前のほうへ出してみたのです。
すると、サドルの座面の後方、少し傾斜のある広がったあたりに、ちょうど脚の骨の左右二箇所を突き刺すような感じで乗れることに気づいたのです。恥骨で乗るってやつ?ヨクワカランケドモ。
こうなると占めたもので。
チんコはサドルにつぶされません。
まるでものすごい後方にISMのアダモサドルを取り付けたみたいな感じになりました。
なかなか簡潔というか、ガッツリ説明してしまいましたね。
ハンドル寄せてタチコギを挫折させ!
サドルを寧ろ低く前進させたら!
チんコが潰れずに済みそうにできたよ!
ってことです。
まだバンク走っていないからアレですけど、うまく行くんゃないかな〜と思っています。
下ってます。
わしは昨日から、見えない下り坂を下りつづけています。
イメージとしては、かつての前輪が後輪になり、さらに新しく前輪をとりつけた自転車に乗り始めた感じです。
前へ前へと突き抜けようとしたからたどり着いた前方異次元ってとこですネ。
それが証拠に、左右非対称対策意識は、消えていません。
くどさの極みでしょうが、自転車は左右非対称な乗り物なんです。
18:17南無