ゴールの瞬間ハンドルを前に投げる…のを言ってんゃなくて、ふだんから、どうゃってリラックスしよか、という話。
スポーツ選手が音楽🎧聞いてんのテレビでよくみた。好きなアーティストの曲を聴いてんだという。自分にはスポーツ選手の自覚がないのか音楽がそもそもあまり好きでないのか、真似したことがない。
代わりといえるかどうかゃが、わしには演劇で培った身体の緊張と緩和をあちこちで再定義して、いわゆる舞台用人格(姿勢)をつくるテクがある。
それをもって、ひとつ、助走の助走用に思いついたのが '放つ' だ。
空気を蹴られるのに気づいた前記事。
人のからだはたぶん、でんぷん水のダイラタンシー現象によく似た性質があって、たぶんスピードが速くなればなるほど空気にぶつかる身体は固くなりやすい。
速度が上がるほど空気抵抗が乗数倍になる、という言い方があるが、それは身体にしてみれば、速度が上がるほど身体、とくに空気にぶつかる前面が乗数倍で固くなる、と言い換えられるのではなぃか。
いざ高速度域に入ったとき乗数倍で固くなった前面が乗車パフォーマンスに支障をきたすとさらに加速したい場合にまずいわけだ。
いざってときのために普段はなるべくリラックスしておく。それも乗数倍の柔らかさで。そのために、普段不安や恐怖などを感じて身体が固くなったら、身体に固い部分をみつけたら、それを前面に放つようにする。固さを前面に手放す。
オレがオレがで前に行こう行こうとするのはいざってときのみ。そのほかでは…う〜ん…。
あまり性格的に好きではないけど仕方ないかな…。普段の、いざってときでないときには極端に後ろに退こうとすべきなくらいかもしれない。そう。わしの性格的に好きではないけど。
わしはもうほんと、前に行こう行こうとする。前にしか未来も今も無い、なんなら過去すらも前にしかないとおもうくらいに。
でも、それじゃいざってときには既に疲れている場合が多いみたいなんだよね。だからか最近、何気ない、意表をついたタイミングで60km/hが出たのは。
ああそれと、あのときは、前日にハヤル気持ちを抑えて休んだな。
それか〰。
あの時間がより前に行くため後ろに退いておいた時間か。
まるでチョロQだな。
何度も後ろに退いてゼンマイを巻かないと前に進むスピードが出ない。
なんか 放つ って感覚のかいめいに話が留まらんやったな。
一流選手とかがよく謙遜するのは、あれ、ゼンマイを巻く行為なんかもしれんとゃね。