今回は 55km/h ほど出した。
 正確にわからんのは、スピードメータに残っていた数字が、こないだ別の道で出した 56km/h か今回出した 56km/h かハッキリしないため。
 少なくても 53.5km/h 以上は出したはず。その次出したのがそれで、そのあと出したのが51.9km/h ゃったから… 追い風ゃがカジュアルな服装ゃから、実質55km/hちょいくらい出した感じかな、と。
 こないだと同じ服装。同じアシックスケイリン❜ 。

 いまのところわしのイケイケな回答である、左前へ!の意識。2回目3回目になるほど意識が保てなくなった。1回目がいちばんうまくできた。ゆるいが650mのインターバルなんでこんなもんゃろう。
 前方の安全がよく見えていたならまだ速度を積層できたかもしれないけれど、その先は街灯のなくなる真夜中のS字的カーブなんで、それは仕方ない…。

 強くなっている。それはわかる。
 でもまだこんなもんじゃ納得できない。

 距離をつかって積層して最大速度を出すのがわしのスタイルなのかな。
 いやまあ、それはハンドル幅が狭いから仕方なくそうしているのであって、広いハンドルなら距離をあまりつかわず積層できる可能性がある。そのときひつような身体をイメージしたいものだ。

 そのときひつような身体…。

 1歩1歩に、狭いハンドルの場合よりトルクがのる。積層するには同じ位置にノッテ行く必要があり、普通にかんがえて、トルクが何度もかかっても耐えてくれる、そしてノッテいてくれる足脚や腰や上半身…となるが、なんとも… あと少しでその身体のイメージが掴めそうで掴めない…。

 加速するほど空気抵抗は増すわけで、そんななかでも同じ位置を踏めねばならない。そーだな… …ここかな? 左脇… 正解だな?

 至急、左の上腕一頭筋の肥大化を望もう。

 あと、左首すじ。左の胸筋や僧帽筋か。左のダンベルプルかな。けったいゃなー〜。

 で、肥大化に成功したとして、重みも増すけど空気抵抗も増すので、回旋のチカラを相殺するために右腕は脇を締めて引く感じ、これはたぶんたいして鍛える必要はなく、きちんと意識するかの問題。

 左前が浮くので、左脇腹にもうひとつ自分自身のミニ版とでもいうべき完登車をぶんまわして進められる理想身体をこさえる…。そのためには右のアキレス腱、右のヒラメ筋の強化。

 それから、なんといっても左腰が短絡しなくてはならない。厳密にいうと左腿と左脇腹の短絡。これは直截に短絡させようとしてもムリがある。そのほかを婉曲にすることで相対的に短絡するようにもっていくべきだろう。

 漫画みたいに、どんなスーパーマンボディーになるかなんて想像はできない。シルエットなんて結果論だ。そもそもわしはいまバイトで制動責任を果たせておらず、一応、死んで消滅していてもおかしくは無い身である。生とは制動責任のみにあらずゆえ、こうしてかろうじて生きているものの。