どうもルタオです。
ちゃんとした麻雀記事書くのいつぶりだろう。
やはりリアフレと距離を置くと、
自然と麻雀の頻度は激減する。
ただ距離を置いて、
友人たちのありがたみを
感じる良き機会でもあり
たくさんの人との出会いが
増えたのも一つの縁であろう。
今回、牌譜検討するのもそのうちの一人だ。
大阪住みの彼とはとある麻雀グループで交流し、
最近はそこそこの頻度でやり取りをしている。
お会いした事はないが身近な方で言うと、
タイセイくんとそっくりなタイプである。
スロットに期待値だけを求めて、
それを生活の一部に充てる。
まさにギャンブラーの生き様。
特にひかるくんは、
チンチロなど
ありとあらゆるギャンブル、
時には高額レートで。
最近だと関西サンマで2ピンレートをやって
10万近く勝ったそうだ。
※かなり特殊なインフレルール。
ノーレート派の僕からしたら、
ちょっと頭がイカれてぶっ飛んでる
理解しがたい存在だが。
普段、リアルはサンマのみ
ネットではヨンマ、サンマ両方。
しかし、ヨンマはほとんど打った事がなく
最近勉強してるとのこと。
サンマ、ヨンマ
ゲームのセオリーはそれぞれ違うが、
共通して考えれることもあるので、
僕のブログで何かきっかけを与えれれば
嬉しい限りだ。
というわけで、早速検討していきます。
目先のシャンテン数に
目を奪われない。
打1s 推奨
ピンズの伸びを残せるので、
シャンテン維持の良き打牌に見えるが、
愚形確定のシャンテン
+
受け入れ枚数が7枚しかない
1s打つことで
マンズの伸びにも期待でき、
自然と一通を追える。
1s打っていれば、
6m引いた時に仕掛けがきく形になる
テンパイ=ゴール
ではない
アガリまで見込める手順を意識しよう
一手先の変化を
見落とさない。
打 9m 推奨
先ほど言ったように、
6mツモでタンヤオ変化。
更にその後、フリテン受けとはいえ
ドラ5mツモの三面受けが残る。
1s打ちは
3s入った時に14sの亜両面受けと
3s待ちの一盃口があるので、
推奨していない。
6mツモで1s打ち。
危険度に関しては、
対面に8m現物。
5mがドラなため
5m含んだ待ちとドラが絡みにくく、
※絡むとすればノベタン、亜両面系。
押しやすい牌ではある。
同じシャンテンなら、
高打点、変化が優れてる方。
明確に打3s
6m打ってしまうと、
立直ドラドラになるだけじゃなく
最悪、愚形待ちもある。
打3sとすれば、
5mツモで一盃口で
ダマ満貫になる。
よほどの条件が揃わない限り、
揺るぎない打牌なので、
牌理は間違えないようにしよう。
ヨンマよりもサンマの方が牌の数少ない分
牌理による成績は直結しやすい。
自然に追える
手役は必ず追う。
明確に打3s
打3sとすることで、
先ほどの6mに劣るが、
8mチーと今度は仕掛けがきく
鳴いても5800あり、
十分決め手になる打点。
サンマに比べて、
※特に彼がやっている関西サンマは
とてつもないインフレルール。
後日説明します。
平均打点が著しく下がる為、
打点上昇できる役はできるだけ追う。
打牌選択が複数あるなら、
必ず各々の長所を考える。
打9p 推奨
打牌選択は、1p、9p、6m
だろうか。
特徴
打1p、
9p持っている分、裏ドラが乗りづらい。
※ただし、1p持っていれば
下三色で裏ドラ分の打点を十分に補える。
打9p
下三色を狙える。
打6m
高確率でチャンタになり、
ダブ東暗刻で仕掛けても高打点。
※現状、ダブ東暗刻で
チャンタにならずとも
リーチ7700が保証される。
機械的に19を打つのではなく、
それぞれの打牌の優劣を考える事で
牌理、役効率が上達する。
無意味なダマは
相手を喜ばすだけ。
明確にリーチ。
高目チャンタを見てダマにしたかもしれないが、
立直7700は十分高打点。
安め6s出和了、うっかり6sツモ。
をすると目も当てられない。
ホンイツの意識
打1s 推奨
ドラドラで5800が確定しているが、
56m、77m、白白と
ホンイツターツが3つある。
ここに字牌重ねると、
面子手より打点も高く速度もあり
その上、守備力も申し分ない。
麻雀の三拍子が揃う。
無駄に牌を残さない。
打2p 推奨
良形ターツ数が既に揃ったので、
危険牌の処理をしておきたい。
2p8p
は重なると平和、タンヤオ見えるが
現状7700あるので打点面不足はない。
それよりもここから1s2p切るのに最低2巡はかかる
その間にリーチかかって
無駄に一枚押すリスクを負うほうが
損と言わざるを得ない。
危険牌を孤立させない。
打南 推奨
これは単なるターツ落としではないと思っている。
意図としては
恐らくアシストであろう。
危険ターツの切り出しの可能性もあるが、
それはそれで問題である。
見出しの内容から外れるが、
まずアシストの条件は
- 自分が戦えない手※
- 点数に余裕がある
- 流したい相手がいる※
- 相手の副露が信頼できるか※
- ある程度ターツを予想できているか
- 複数枚の牌があるか
この6点が大きなポイントで
その中でも各項目の
最後尾についてる※印つているのが
特に重要。
1、平和が十分見える手なので
×
2、点数に余裕はある。
〇
3、親がラス目
やや〇 点差が離れすぎているため
4、相手の副露が信頼できるか
五段というだけでは信憑性に欠ける。
× ※打った事があって
その人の雀力を評価しているなら〇
5、ほぼできない
×
6、無し
×
この局面だけで言えば
アシストはそこまでの価値がない。
本題に戻るが、
8pを打つことで
ドラ9pが孤立し、
非常にやっかいな牌。
重ねれば良いが、
吉と出るか凶と出るか
と非常にリスキーな打牌になる。
ブロック数不足させるターツ落とし、
内危険牌が含まれていると
後々オリざるを得なくなるので注意が必要。
押し返せるときは、
危険牌打たない
ルートも視野に入れる
打8s 推奨
これは非常にいい押しである。
※8p打ち、白も問題ありません。
僕のブログを読んでいる方にとっては
意外と思われるだろう。
トップ目でラス目からのリーチで
ここからの押しは通常ありえない。
しかし
現在6筋で
6s8sと押しても8筋と
単純計算で放銃率10%と
それほど高くなく、
高打点をアガるチャンスを狙える。
欲を言うならば
ここは打8sとして欲しかった。
5s入った時にソウズ連続形になり
8sよりも危険度の高い6sを
手牌に組み込むことができる
当然の話だが、
押すにしても極力危険牌は切りたくない物だ
もし、避けれるルートがあるなら
それも考慮することで、
放銃率を下げれ、和了率を上げる事ができる。
長くなってしまったので次回に続きます。