今回、是非今度、スカイプ天鳳やろう!
という話になり、そのやり取りをブログに。
※めっちゃくちゃ長いです。
登場人物
ルタオ→ブログ主
ズズ→JD天鳳民
イメージは下の佐倉綾音。
割かし似ている。
ルタオ
「今日よろしくねー」
ズズ
「こちらこそよろしくお願いいたします!
うう、緊張するー」
ルタオ
「普段通り打ってw
打ち終わるまで何も言わないようにするw」
ズズ
「はい・・・ドキドキ」
対局中
ルタオ
「そういえば何でそんなに熱心になるん?
麻雀なんて運が多く占めてるから
やっている内に勝つから
そんなに真面目にならなくてもいいんじゃ?」
ズズ
「私、小学校から麻雀ゲームをしていて
CPUに勝って自信がついていたんですが…
リアルで打っていく内に負けることが多くて、
ずっと続けてるものだったんで
負けたくないと思ったんですよ」
ルタオ
「運が悪かったんじゃないの?」
ズズ
「んー・・・結果だけに
こだわりたくなかったんです。
強くなって、
雀荘であいつに勝てない
って言われるのが目標なんですよねw」
ルタオ
「漫画の読み過ぎだwww
まぁそうゆう目標があるなら、
結果論にこだわっちゃだめだよね」
ズズ
「はい。。。私、通ると思った牌は
結構切っていくんですが
それが周りに、
何でそんな牌を切るの?
って言われても感覚で切ってるので
説明できなくて
それがまた悔しいんです。」
ルタオ
「別に感覚打ちは否定しないけどね、
現にそれで強い人いるし。」
ズズ
「本当ですか!?」
ルタオ
「うん、その人(天道さん)は10年前に
MJの最強位になって
めっちゃくちゃ強いよ。
ただ、その人の感覚は
週に300~400東風って
廃人級に打ちまくって
得た経験と膨大なデータの積み重ねで出来た
感覚だから単純に地力が高い。」
ズズ
「ひぇ・・・・すごい・・・」
ルタオ
「感覚打ちは否定しないけど、
感覚ばかりの打牌で選んでいると
人に聞かれたとき
説明できないのがもどかしいよね」
ズズ
「まさにそれなんです。。。
もっと私が上手く伝えれたらいいんですが、
それができなくて悔しいんです。」
ルタオ
「そうならないように、
最低限の思考、知識は身に付けよう
そうすれば何故、この打牌をしたのか?
と自分自身の打牌の理由がわかってくるから。」
ズズ
「頑張って身に付けたいです!」
そうこう話している内に
対局終了
ズズ
「ふー緊張した(;'∀')」
ルタオ
「お疲れ様ー」
ズズ
「ありがとうございます!!
どうでしたか・・・?」
ルタオ
「そうだね・・・・気になるところ
10個ぐらい
あったかな」
ズズ
「10個!?そんなにですか(;´・ω・)」
ルタオ
「まぁ細かいのもあるけどねw
じゃ最初から牌譜見直そうか。」
ズズ
「よろしくお願いします!」
ルタオ
「ここ何切る?」
ズズ
「確か先ほどは…」
ズズ
「1p切りました!!」
ルタオ
「うん、そうだね。
ちなみに一番受け入れ広い
打牌何か分かる?」
ズズ
「え・・・なんだろう。」
ルタオ
「正解は6m切り。
1p or 3p切り時の受け入れは
36m58s1 or 3pの16枚
6m切りだと
123p56789sの25枚
ヘッドレスの連続形は
ヘッドがつくりやすく
受け入れが広い形なんだよね。」
ズズ
「9枚違うんですね・・・
では6m切りが正解なんですね」
ルタオ
「いやそうは言い切れない
・下家がソウズの染めなので
6m切ると、半々の確率で
ソウズを切ることになる
その点13p切っていくと
必ず良形で平和がつき
ソウズが出ない形になる」
結局何が言いたいかというと
打牌候補は他にもあるんじゃないか?
という疑いが大事。」
ズズ
「なるほど、、、言われるまで
6m切りが思い浮かばなかったです・・・
ルタオさん何切られるんですか?」
ルタオ
「オレは6mかな。」
ズズ
「どうしてですか??」
ルタオ
「受け入れが単純に広いのと
ピンズ部分が愚形だが、カン2pが
とても良さそうな場況だから
カン2pになっても
十分勝負できる待ちと判断したからだね」
ズズ
「良さそうというのが
よく分からないですが…」
ルタオ
「これが君の言っていた感覚。」
ズズ
「あ・・・」
ルタオ
「このカン2p良さそうというのは・・・」
・上家が4p二枚切っている事により
2pが使いづらい状況
持っていない可能性も高い
・下家が恐らくソウズのホンイツで
2pを持ってない可能性が高い。
・対面、1pの切り出しが
やや遅いから
2pが関連牌として持っている
可能性がややある。
対面以外はほぼ2p使いづらい状況のため
カン2p待ちになったとしても
分が悪くはない。
と、オレは感覚の説明ができる。
ルタオ
「なんとなく、理由説明できた方が
格好良くない?w」
ズズ
「すごいです!!私もそうなりたいです!」
ルタオ
「じゃ色々疑ってみようか。
では次」
ズズ
「うぅぅ・・・・七対子みたいなぁ・・・」
ルタオ
「悩ましいね・・・」
ズズ
「合ってますか・・・?」
ルタオ
「6p切りが好み。」
ズズ
「3pではなくて6pですか・・・?」
ルタオ
「その疑問いいねー
まず点数が飛び抜けているので
加算よりも局流しを優先したい。
あとドラがないため
面前打点がそれほど伸びない。
リーチ、タンヤオ、七対子で6400はあるが
中張牌でリーチかけるリスクは避けたい点数。
なので鳴いてタンヤオのみで
サクっと流したい。
次に受け入れ効率なら3p切りがいいが…
6pの縦受け、ポン材残しても
最終形が2mと8mシャボになる。
その受けを残すなら
両面変化になる4p受けと
親の現物の3pを残して
67pで両面固定をしたい。
対面、上家に39p両方通っていないため
6pの危険度は結構高い。」
ズズ
「点数を意識しての役作りをしたことが
なかったです・・・」
ルタオ
「ラス目からリーチかかっての
一発目悩むねぇ」
ズズ
「うう。。。ここは点数あるんで・・・」
ズズ
「えいっ!」
ルタオ
「・・・・」
ズズ
「・・・チラッ(/ω・\)」
ルタオ
「チラッと見るんじゃないwww」
ズズ
「どうですか・・・?」
ルタオ
「2p切り推奨。」
ズズ
「うう。。。是非理由のほどを・・・」
ルタオ
「ラス目と戦う点数でもない
ラス目に振った場合トップ率が危うくなる。
3p打った所で、
打点もなく最終形が弱すぎる。
2p打つことで、七対子シャンテンに受けれる
ちなみにテンパイした時は
3s打ってよし
次、安牌引けなけなくとも3sかな。」
ズズ
「でも3s通ってないですよ・・?
端っこの9mはダメなんですか・・・?」
ルタオ
「うむ通ってないね。
3sは一枚通れば3枚通す事ができ
七対子のシャンテンに取ることができる
9mは端っこだが7mがドラなので
当たるとドラが絡み
放銃打点が高くなる
仮に9m通ったところで、
また次安パイ引けなければ
切るものに悩まされる。
オリる時は、複数枚持ってるものを薦める。」
ズズ
「オリるのも一苦労だ。。。」
ルタオ
「ちょっとややこしい形かな」
ズズ
「苦手です・・・」
ズズ
「えい!!」
ルタオ
「もしかして一盃口見た?」
ズズ
「すごい!良く分かりましたね!
もしかして正解ですか!?」
ルタオ
「いや不正解・・・」
ズズ
「(´;ω;`)ウゥゥ」
ルタオ
「まず結論だけ言うと、8p切りが正解。
じゃ8pと6s何が違うか。
ゆっくりでいいから
6s切った後、何が来ればテンパイになるか考えてみて
ズズ
「は、はい・・・えっと
69m。。7s、7p・・・・5p?」
ルタオ
「正解!やるじゃん!
じゃ次に枚数を出してみよう。
あ、切れてる分は考えなくていいから」
ズズ
「はい。。。69mで8枚、7s5pで4枚
7pで4枚で・・・16枚でしょうか。。。」
ルタオ
「うん、正解!
じゃ次は8p切ったときの
受け入れ種類と枚数」
ズズ
「はい…!
えっと・・・69m5p。。。578s・・・
枚数は69m8枚
5p2枚、58s8枚 7s2枚で・・・
20枚です!!」
ルタオ
「2回目は早いね!!!」
ズズ
「たった4枚しか違わないなら
一盃口ある方がいいのでは・・・?」
ルタオ
「そうだね、たった4枚って少ないよね。
んじゃ、今度は6s切ったときに
それぞれ受け入れた時の待ちを考えよう。」
ズズ
「はい・・・!」
ズズ
「69m入ったときは。。。8p切りで、、5p7s。。。
5p入ったときは8p切って69m
7p入ったときは4p切って69m
7s入ったときは8p切って69m」
ルタオ
「いいねーちなみに一盃口になるのは
7p入ったときのみ25%の確率だね。
じゃ次8p切ったとき。」
ズズ
「69m入ったとき7s切って58s
5p入ったとき、6s切って69m
58s入ったとき、7s切って69m
7s入ったとき6s切って69m」
ルタオ
「うんうん。
8p切りと6s切りで
決定的な違いあるんだけど何かわかる?」
ズズ
「え、なんだろう・・・」
ルタオ
「ヒント、それぞれで入ったとき両面になるのは?」
ズズ
「待ち。。。?えっと6s切りの時は。。。
57p7s入った時・・・
8p切りの時は・・・・あ!!!!」
ルタオ
「そう、8p切った時は全ての受け入れが
必ず両面待ちが約束される。」
ズズ
「すごーい!!!」
ルタオ
「この形を完全イーシャンテンって言う
説明は割愛するから詳しくはネットで調べてねw
基本、ツモが強いゲームだから
いい待ちになるように工夫していく。」
ズズ
「じゃぁ・・・正解は8pなんですね・・・」
ルタオ
「うん、この場況はね。」
ズズ
「この場況は・・・?」
ルタオ
「今、打点が必要のない局面で
良形待ちを優先としたい。
ただし、これが点数必要な局面だと
打6sは全然アリ。
極端な話、58sが8枚切れとなると
6s切りが一番いいとなる。
切れ枚数などでも簡単にひっくり返る
何切るだねw」
ズズ
「じゃあ河をみて
判断しなければいけないんですね・・・」
ルタオ
「本当はそうだね。
ただ、最初からそれをやれっていうのは
無理な話だから
まず、自分の手牌の受け入れ種類、枚数を
数える癖をつけることからかな。」
ズズ
「鳴いちゃった////」
ルタオ
「このポンはとてもいいね。」
ズズ
「本当ですか!?」
ルタオ
「うむ。片和了だが、
9mが4枚見えなので安心。
各リーチかかって来たとき、
・対面の安パイが7mなど
・下家が、中筋の5pなど
・上家には最悪ワンチャンスの5pがある
鳴いた後の安牌を意識すると
放銃を少なくできるよ♪
長くなったので続きます・・・
本当になげぇ・・・・