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苦くもあり辛くもあり
たまに甘く香ばしい
人生なんてものはどんな香料よりも奥深い
答えなどない
それは如何に自分が納得してゆくかどうかの問題なのだ
生きる目的が見つからないと人は言う
そうであろう
生きるということは生きること自体が目的なのだから
ただ一生懸命に生きることだけを考えてゆればよい
一生懸命生きてゆけば
後にいい人生だったと気付くだろう
好機というのは誰かが与えてくれるものではない
自分でつくるものなのだ
待っていては時間だけが食い潰されてゆく
自分はこれでよいとまだ時機ではないと意固地を張って
せっかくの機会を逃してはそれは後の祭り
誰も救ってはくれないのだよ
まずは自分で出来ることから始めてはいかがだろう
一歩踏み出さなければ何も始まらないのだから
骨を折る
折れば折るほど太くなる
野太く強く骨のある
そんな人間になるとよい
追えば追うほど獲物は逃げ
求めれば求めるほど狂おしくなり
待てども待てども待ち人は来ず
一度悪い流れに填まってしまうとなかなか抜け出ることは難しい
だが意識しなけりゃ意外と上手くゆく
東風吹けば春が来る
木枯らし吹けば冬が来る
時として初夏に雹を降らせ、時として秋に陽気を導く
人の世が移り変わろうとも
風は時代に関係なく
淡々と気まぐれに幾年も季節を運び続ける
何を嘆く
何を悲しむ
お前だけではない
どんなに孤独を紛らす生き方をしても、最期は皆独りなのだよ
若さとは生きとし生けるもの全てに与えられた財産であろう
多くの者がその価値に気付かず若さを費やし
多くの者が過ぎ去りし頃にその価値に気付く
鬼というものは物の怪の類ではなく
鬼というものは死せる者の怨念ではなく
鬼というものは人に巣食う臆病な心が生み出す化け物なり