No. 147: 試作・湯葉 | Rusty Skull のブログ

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2015年3月から2年間ザンビアでボランティアとして活動。日常と非日常の記録。
現在と回想の混合。


↓地平線。山無し。平ら。

自宅軟禁中。ヒマです。掃除もした。洗濯もアイロン掛けもした。4日分のガンボも作った。

そこで、実験。
今日は湯葉を作ります。牛乳を温めると、表面に薄い膜が出来ます。あれの豆乳版が湯葉(だと思う)。以前どこかで、そう聞いたような気がする。ネット検索しても良いけど、そんなに難しそうでもないので、記憶を頼りに実験開始。

乾燥大豆から作ると大変なので、市販の豆乳を使います。甘味料は無添加ですが、それ以外の添加物が多少入っています。大豆分も乾燥大豆から作るのに比べると、2/3程度あるいはそれ以下だと思います。水分が多い。
コレが使った豆乳。
SoyMilk

道具はバット2個。去年8月に帰国された、ボランティア調整員Tさんの帰国時に頂いたものです。湯煎して、豆乳を温めます。
WaterBath

何となく、膜が張っているようなので、竹串を入れて持ち上げる。ちなみに、この竹串もTさんからの頂き物。
PullUp  PullUp2

このまま食べてみます。何だろうこの甘さ、添加物のせいかな。あとは乾燥。
Drying

【考察】
豆乳があれば、湯葉は簡単にできる。豆腐と違って湯葉を作る場合、湯煎で過熱し続けるので、容易に水分が蒸発します。そのため、原料の豆乳に水分が多いことは問題にならないようです。ただ、市販の豆乳は飲み易くするために添加物が含まれており、これが無ければもっと都合が良い。無添加の豆乳が手に入らないと、美味しい湯葉は出来ません。

加熱した豆乳から湯葉を引き上げる時に、どうしても膜が重なってしまいます。生湯葉として食べるのなら、このままでも良いように思いますが、乾燥湯葉を作るには、引き上げ方法に一工夫要るようです。

今回は湯煎しましたが、温度調整のできるホットプレートがあれば、さらに簡単に湯葉を作ることが出来ます(たぶん)。

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