No. 134: 今日も和風で | Rusty Skull のブログ

Rusty Skull のブログ

2015年3月から2年間ザンビアでボランティアとして活動。日常と非日常の記録。
現在と回想の混合。


↓地平線。山無し。平ら。

朝食は、いつもシリアル+牛乳、あるいはパン+紅茶のどちらかで、簡単に済ませます。今日は、週末で時間に余裕があるのと、冷蔵庫に残り物があったので、ちょっと和風にしてみました。

冷蔵庫にあったのは、4日前に作った大根の葉の炒め物。ニンニク、ペパーと一緒にごま油で炒めたものです。夜間の計画停電以外に、日中も停電していることがあるので、冷蔵庫はあまり信用できない。
こんな感じの朝ごはん。近頃、体重が増え気味なので、これだけ。貧しいなぁ。
JpnBreakfast

米は、こちらで一般的なparboiledの長粒種米です(後述)。滅多にお米を炊かないので、最初の頃は、勝手が分からなくて上手に炊けませんでしたが、最近になってようやく加減が分かってきました。短粒種のウルチ米も手に入りますが、高いので買ったことはありません。これに、大根の葉の炒め物を混ぜこんで、炊き込みご飯風に。
真ん中は、大根と柿の三杯酢。最近、ここでも大根が手に入るようになりましたが、大きさはニンジンくらいしかありません。三杯酢も、モルト・ビネガーとザンビア産醤油で作るので、米酢の風味は無く、モルト・ビネガー独特の味が強く出ています。味醂の代わりに、グラニュー糖。近頃は、日本産の米酢、味醂も手に入るようになりましたが、使ったことがありません。
あとは、日本から持って来てまだ残っていたインスタントの味噌汁に乾燥ワカメをパラパラ。
たまには、こういう朝ごはん。でも、洗い物が増えるので、多少面倒。たったこれだけなのに、食器3個に鍋一つ。和食ってそういうものなんですね。

≪補足≫ Parboiled Riceについて(斜め読みの理解なので間違っていたらゴメン)
市販されているのは、籾の付いた状態で蒸気加熱し、その後に乾燥、脱穀、精米した米のことを言うようです。
この加熱により、(1)殺虫・殺菌、(2)米の表面をα澱粉化し、以降の工程で米粒を割れにくくする、(3)糠からミネラル分を米に拡散させ、米の栄養を富化する、の3点の効果があるとされています(と、私なりに理解)。
米の表面がα澱粉で被覆された状態だからでしょうか、水分の吸収が遅いように感じます。Perboiled Riceは半加熱米ではありますが、水分の吸収が遅いだけに、調理に時間を要するようです。

↓ どこかで1クリック