No. 128: 本日の試作品はボルシチ | Rusty Skull のブログ

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2015年3月から2年間ザンビアでボランティアとして活動。日常と非日常の記録。
現在と回想の混合。


↓地平線。山無し。平ら。

南半球にあるザンビアは、いま冬です。南緯15度と結構赤道に近い位置にありますが、標高が1300mもあるので、それなりに朝夕は冷えます。ということで、寒い日はボルシチ。初の試みです。

まず皮を剝いたビーツを千切りにします。ネットでレシピを調べると、「すりおろす」というのもありましたが、取りあえず今回は千切り。まな板も手も赤。
RedHand  ShrededBeet

肉は、牛肉を使います。ニンニクと一緒に軽く炒めて、ビーツを加えます。あとは、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、紫キャベツ、キノコ、パプリカを刻んで投入。これに、トマト・ピューレ、バルサミコ酢、赤ワイン、固形コンソメ。ハーブはベイリーフ、タイム、セイジ、マジョラムなどなど、それに塩、コショウ。あとは、グツグツ煮るだけ。水を加えないので、水の代わりに途中でトマト缶を一缶追加。ボルシチは「赤さが命」なので、とにかく赤くする。
出来ました。いつものことながら、誰が食べるかを考えずに作るので、5L鍋ほぼ限界量のボルシチ。これから、3、4日はこれを食べ続けることに。真っ赤だ。
Borsch

サワークリームが手に入らないので、プレーンヨーグルトで代用。ロシア風に、ウォッカ・トニックで。
BorschDish
甘い。これがビーツの甘さなんだろうか。カクテル用に買っておいたライム・ジュースを入れると、何とかなった。まだお客には出せない。未完成品だな。

1kgの袋入りで買ったビーツはまだ半分残っています。残りは、すりおろしでボルシチを作ります。まず、今あるのを食べてから。

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