No. 122: 何となく和風 | Rusty Skull のブログ

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2015年3月から2年間ザンビアでボランティアとして活動。日常と非日常の記録。
現在と回想の混合。


↓地平線。山無し。平ら。

いつものスーパーマーケットで大根を売っていました。日本で見かける青首大根の半分くらいの大きさですが、とにかく大根。葉っぱ付き。
取りあえず、買ってみる。さて。

葉っぱを落として、これは炒めることにします。ごま油に刻んだニンニクと唐辛子を入れて軽く温め、そこに刻んだ大根の葉を入れて一緒に炒めます。最後に砂糖と醤油(ザンビア製)で味付け。考えてみると、ペペロンチーノを作るのによく似てる。ビールに合いそうな味に仕上がりました。
GarlicPepper  DaikonLeaves

次は大根本体。冷蔵庫に、二週間以上前に買ってそのまま残っている卵を2個発見。これは茹で卵に。その間に、コンブを水に漬けて出汁をとります。これは、近所の中華料理の店主が、使用目的を知らずに食堂の片隅の売店で売っていた代物です。キレイにしたつもりですが、かなり砂が残っていたので、出汁はキッチンペパーで濾してから使うことにします。大根を輪切りにして皮を剝き、隠し包丁をして、茹で卵と出がらしのコンブを一緒に出汁に入れ、砂糖と醤油で煮ます。

出しを取ったコンブがまだ残っているので千切りにし、同じく千切りのショウガと一緒に、醤油と砂糖で煮詰めます。
パサパサのコメを炊いて、見た目は和風。山ほどあった大根の葉っぱの炒め物は、食卓に並ぶ前にアルコールの友として消費済み。
奥がコンブの佃煮風、右は大根の柿和え、手前が大根と煮抜き卵の煮物(おでん風)。
PuseudJapaneseDish

やってみたら、出来た、というレベルの仕上がり。

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