徒歩で外出中の人たちは、突然の雨にどう対処するか。基本的に歩いているのは、ボランティアも含めて、貧しい人です。服の濡れるのをあまり気に掛けず、そのまま歩き続ける人もたくさんいます。濡れるのが嫌なら、傘を持っていても、強烈な雨にはあまり役に立ちませんので、木の下や建物の軒に入って雨宿りすることになります。雨は2、3時間以上降り続くこともありますが、強く降るのはそう長くはありません。ま、例外もありますが。
木陰のテントの下で雨宿りする人たち。もう一方は消防署の建物の軒先。


雨が上がると、見事な晴天となります。
そうすると、こういう人が現れます。橋の欄干の上で寝ている。道路側に落ちるのは、すぐ傍の車道に転がり落ちることになるので、これは決して安全とは言えませんが、逆に落ちると5m以上転落することになります。寝返りは厳禁。よく見かけますが、いつも落ちやしないかと気になります。欄干の外側はこうなっています。せいぜい4、50cmの幅しかないんですが、なんとも。


何だか、これはこれで平和な風景です。でしょ?