残数1になった、メフロキン製剤のMefliam。

感染の有無は、血液中のマラリア原虫を染色し顕微鏡下検査するか、あるいは遺伝子検査が必要とされます。原虫濃度がある程度以上であれば、簡易血液検査でも定性的な感染の有無を調べることができます。その検査キットもJICAから支給されています。自分で検査するためです。特に、任地が僻地にある場合には、迅速な検査は重要です。
検査結果が陽性だった場合の、初期治療薬も支給されています。これを服用しつつ、速やかに首都ルサカに移動し、設備の整った病院に行く、というのが手順です。

検査は、指先に針を立て、血液を採集し、キットの所定位置に移し、バッファ液を所定量滴下して15~30分待つ、と説明書にあります。
これは陰性の場合の表示です。ホッと一息。

メフロキンは、2,3ヶ月分をまとめてJICAの保健担当から受け取ります。手持ちが1錠になり、今週貰いに行かないといけないことに気づいたので、こんな記事を書きました。
日本は冬ですが、いまここは夏の盛りです。蚊もブンブン飛んでいます。刺されないようにするのが、一番の予防。
#59の記事に追加があります。暇なら見てください。最後に付け足しています。