当日の朝になって、「時間を取ってあるので、プレゼンをやれ」と、オイオイ何で先にそれを言わない?というような、相変わらずのやり取りがあり、三日間の起業家のためのワークショップが始まりました。つくづく計画性と言うものと無縁の人たち。
色々なアイデアや試作品を作り出した未来の事業家たちのためのワークショップです。
一日目は、事務局から、起業家としての資質やあり方というような、もうひとつピントの外れた話がありました。参加者からは、その資質があれば国家元首にでもなれるゾ、というようなツッコミもあり、和気あいあい?に進行。
今回のワークショップの主目的は、事業計画の作成方法の指導です。計画性の無い人たちによる計画作成の指導、、、。集まっている起業家たちにその経験は皆無。あろうことか、事務局サイドにも経験者なし。日本にいた時から、計画と名の付く文書は飽きるほど作ってきました。アフリカまで来て、またやるのか、、。ヤレヤレ。
ここで作った事業計画をもとにして、各自が今月末に予定されている技術委員会でプレゼンテーションし、審査を受けます。審査結果により、事業化支援のための資金提供の諾否が決まります。
未来の事業家たちです。みんな真剣。

休憩中。すこしリラックス。

各自で事業内容をまとめ、事務局の用意した書式に書いてみます。

三日目、説明を聞く方も、かなり疲れてきました。

こういう集会には、大抵近場のホテルの会議室を使います。

こんな所でやってました。

なんとか3日間のワークショップも終わりました。無事に終わった、と言えなくもない。
2週間後の技術委員会に向けて、事務局とも相談しながら、各々がこれから事業計画を仕上げます。
今回のワークショップの反省を踏まえ、自主的に(ボランタリーに←ボランティアだから)来年のための準備を始めました。「彼ら」には、理解できないようにも思うけれど。