8/8 新月の祷とライオンズゲート | 黒田製作室 オルゴナイト部 

黒田製作室 オルゴナイト部 

北米先住民の思想が好きです。天然素材を使用したアクセサリー、石と聖なる輪を使った占い、アーシングなど、ワイルドと精神世界の間の住人です。
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こんにちは😃

黒田製作室・剣姫・黒田真基です。



随分と前に過ぎましたが

8/8、ライオンズゲートが

最大に開いた日の事を書きます。

磐座の前で。


私は静岡の天竜川沿いの地で

ママ・シャイニングムーンさんの

新月の祷に初めて一泊で参加させて

いただきました。



あまりに内容が濃くて自分の中で

どう消化して文章に著して良いのか

かなり迷いました。

ずっと平行線なので、

まだ未消化のままですが

ここで一度棚卸しに纏めてみます。

もしも間違いがあれば

後で訂正させていただきます🙏💦



8/8にママさんと

ママさんの元に集う祷の仲間の皆さんと

10人ほどのグループで

私は天竜川沿いのアラハバキ様の

祀られている小さな神社へ向かいました。


アラハバキ様とは古代縄文の頃、

まだ神道が日本に入ってくる前の神様。

古代の女神様。

アラハバキ様は磐座と一対で

祀られる事が多いそうです。

田圃の中のくねった一本道を行くと、

その辺りだけ両側が山になって

片方に鳥居がありました。

アラハバキ様の小さな神社です。


アラハバキ神社の前の細い道路を隔てた

磐座(信仰される巨石)と一対で

私たちの目的の神社は祀られていました。



地元出身の方にも良く知られていない

田んぼや畑に囲まれた小さな山の

小さな神社でした。



長きに渡り縄文の土地や

旅人たちを見守っていたであろう

アラハバキの神様は

なぜかその存在が

忘れられてしまいました。



…忘れられた?

別のものに置き換えられ

意図的に消された?

答えを求めると

それはすぐに降りてきます。



神社と磐座は元々しめ縄で

繋げられて祀られていたそうです。

その真ん中を道路が通って分断されました。



神社の近くの田圃に

作業に来ていたおじさんが

軽トラで何度も私たちのことを

見に来ていましたが

(田圃の中では目立つ集団だしね)

黙っていられなくて

話しかけに来て教えて下さいました。



この方はアラハバキ様の守り人なんだ、

そう想いました。



都会から集団でやって来て

変な騒ぎをして帰る人が多い、

片方だけ参拝する人がいるが

そうではなく両方ともお詣りしなくては、

などなど

信仰と愛情の深いおじさんだけに

お話は沢山ありました。



ありがとうございます

お陰で私たちはこの神社と磐座について

色々と知ることが出来ました。



田圃の里山ならではの湿った空気と

溢れるほどのヒグラシの大合唱の中で

現地出身のボーカリストの女性が

美しく澄んだ声で

「もののけ姫」のテーマを

アラハバキ様に奉納されました。

それは磐座にも染み入る様な

素晴らしい歌声でした。



歌が始まってすぐに

何故だか私は涙が出て

仕方ありませんでした。

他の何人かの方も泣いていました。



何か浄化や解放が起こったのか

空気が明るく変化して

磐座に光がさしました。


アラハバキ様が喜んで下さったんだね

と、皆んなで感動したり

じんわりしたり。。


そして私たちはママさんを先頭に

夜の天竜川の河原での祷の準備と

夕餉の食料の調達に向かいました。






夜、河原で光のメディスンホイールを作り

セージを焚き

ドラムやティンシャを鳴らし

その地の自然とスピリットたちに

謝罪と感謝をお伝えしました。



東京では見られない星空の下

祷は静かで素晴らしいものでした。



川の中にウナギのワナを仕掛けている

子供達がはしゃいでいるのが

川の水音と共に聴こえていました。



ここで飛び入り参加した

地元の若いお母さん達から

ママ・シャイニングムーンさんに

質問がありました。


「何故、地球にごめんなさいを

 言う必要があるのですか?

 私は謝ることに抵抗があります。

 私たちも自然の一部です。

 とても大きな存在の地球さんは

 気にしていないと思います。」


そんな内容のご質問と

ご意見だったと思います。


そうですよね。

テレビではそんな事は誰も言わないし

学校のママ友さんだって、

そんな話題は

きっと誰も話さないと思います。



ママさんは優しく丁寧に彼女たちの

質問に答えていました。


私たち自分自身の手で

自然を破壊していない、

罪をおかしていないと思っても

例えば私たちの前の世代がしたことも

私たちには、無関係ではありません。

それに今私たちが普通に歩いている

コンクリートの道路だって

山の木々を切って山を削って掘り出した

石灰が原料となっているのです。

そのために各地の山が

酷い事になっていますよ。

関東では龍神さまの聖なる山が

セメントを作る石灰のため

すっかり削られて大変なことに

なっている所もあるのですよ。

全て繋がっているのです。

私たちは無関係ではありません。

肉食にしても同様です。

何故同じ仲間を食べるのですか。

本来食べるべきものではない筈です。

しかも過酷な大量生産の狭い柵で。。

。。。


正確な言葉ではないかも知れませんが

ママさんはこのような内容のお話を

丁寧にされていました。



私は皆んなと

メディスンホイールの中に立ち

星を見上げながら

ずっとお話を聞いていました。



その土地の古代からの神様を

新しい信仰に上書きし

山を切り崩し

大量に廃棄するほど有り余る量の

食べ物を流通させ

自然破壊についても

経済や産業のためなら

当たり前だよという風潮を作る。




それらは全部同根のものだ。。

と私は一人で想っていました。


そして私たちはそれらの恩恵を受けて

便利な生活をしている。。


以前、セドナの旅でご縁をいただいた

ガイドのNANAさんが

素晴らしい記事を

書いていらっしゃいました。

「七世代先を考えて自然の声を聞く」SDGsにつながるネイティブ・アメリカンの教え小学館のアウトドア情報誌「BE-PAL(ビーパル)」の公式サイトです。一度は見てみたい絶景、キャンプならではの料理、フェス情報など、誰でも楽しめる身近なアウトドア体験をナビゲートします。リンクwww.bepal.net

皆んなが出来ることから少しずつ、

生活習慣を変えていく事から

始めればいいのかな。。

ペットボトルのない生活、

この季節にはチャレンジャーだけど

減らすことは私にもできるよね。。



忘れられて傷つけられたスピリット達は

今日、ママさんと私たちの祷で

癒され解放されてくれたでしょうか。

そうであればいいと願いました。

これからが良くなりますようにと

私は星を見上げて想いました。



現実的な問題は沢山あります。

封じられ崩された聖地も

各地に沢山あるでしょう。



そんな縄文の古代の神様やスピリットを

解放するためのカガミ開きをするため

ママさんはそれに気がついた

全国の女性たちを募っています。



全国各地に現地のカガミ巫女を。

そしてママさんは全国を回って

閉ざされた聖地、

忘れられたスピリットを

開こうとしています。



まだ理解の追いつかない私ですが

出来る範囲で参加したいと

私もカガミの巫女に挙手しました。


もし何か感じるなら、

あなたもカガミ開きの巫女に

なりませんか?


https://ameblo.jp/batafurai-tate/entry-12684560001.html



各地の縄文の平和なスピリット達が

開かれる事を祈ります。

人々が武器を持たず

全てを話し合いで解決できて

自然な部族意識で繋がれた

古の縄文人のスピリットが、

やはり今は必要なのではないでしょうか。



そんな私のライオンズゲートでした。




まだ未消化ですが、

今書けるのはここまでです。


最後まで読んでくださって

ありがとうございます🙏✨



ホー・ミタクエオヤシン🙏

全国の愛ある方へ届きますよう。



剣姫(黒田製作室)黒田真基