温泉街を貫くのは、
酷暑から逃してくれるせせらぎの音。
温泉街には湯の香とともに、
昭和の香りがつきものです。
多恋人をタレントと読ませてくれる夜の街。
「どこにいるの?」「此処だよ。」そんな言い訳をさせてしまう夜の街。
看板群にシビれますね。
二次会のあとはラーメンです。
味噌か醤油か醤油か塩か。

一軒の旅館の掘削により、田圃の真ん中に突如湯が湧き出したのは昭和36年のこと。
毎分2,000L、泉温49℃の温泉が湧出し、周辺の川や田畑に流れ出した。その後即席で「青空温泉」と称する露天風呂をつくり、多くの人々が楽しんでいたそうです。
その後、資源の枯渇を防ぐため山梨県も管理に入りました。

一時は、温泉宿が120軒を数え熱海に次ぐ規模と言われる温泉歓楽街を形成しておりましたが、
今では宿も50軒ほどとか。

甲州と言えば果樹園とともにB級グルメの鳥もつ煮がいいですね。昭和の香りに包まれて、夏バテも解消です。
温泉レジャー、歓楽街は時代を色濃く映します。湯の香は昭和の香りを連れてきてくれるので、芯から癒されます。