善光寺の夕暮れ。
陽光と月光とが寄り添う時間は、
空も町も輝きますね。

門前町には昭和の香りがつきもので、
ただならぬ昭和の香りの、この地下鉄駅。
長野電鉄の善光寺下駅です。
この通路もシビれる空間です。
用がなくても歩いていたい。
でも、用がないと職務質問されてしまいそうな、そんな階段に興味津々。

長電の長野駅には、
都会ではすっかり見られなくなった、
改札のフネがズラリ。
止まっているのは昭和の東急電車。
かつての田園都市線を再現したかのようです。
初代成田エクスプレスは、かつての東京地下駅にタイムスリップしたかのような郷愁感。
東京での現役時代にお二人が顔を並べることはありませんでした。長野の地下で、今は仲良し。
今日も、長野を元気に走ります。
長電が育ててきた昭和に感謝。
長電に惹かれて善光寺参りでした。