濃厚な昭和93年。富山地鉄。テレビカー!このロゴがまだ見られるなんて。赤が効いた、わくわくする空間。ダブルデッカーも、しみじみ見るとその時代の香りを放ちますね。香ばしい電車を大切にしていただきまして。富山地鉄さん、ありがとうございます。このカラーがいいですね。「だいこん電車」と呼ばれています。電鉄富山駅の片隅に置かれた、味わい深いヘッドマークの数々。行くあての定まらない私は、どれに乗ろうかと迷いました。どれにも乗りたいから。疲れたときは、富山で休もう。いいこといいますね!毎日富山に来ちゃいますよ。で、私は一番左の、古いだいこん電車に乗りました。駅舎も全ての駅で降りたいぐらいに愛しいものばかり。ホームの待合室も、例え電車が来なくとも許せてしまうぐらいにシビれます。岩峅寺駅の乗換え通路。昭和93年の景色に酔いしれています。伝わりますか、濃厚な昭和の香り。何も説明は要りませんね。