函館市電に揺られて、

駒場車庫へ。

明治30年12月に馬車鉄道として開業。大正2年の電化までは、馬が客車を牽いていました。
北海道新幹線開業を祝う、新幹線カラーの市電がやって来ました。

こちらは昭和26年生まれ。外観はほとんど変わらないようですね。あぁ、乗りたい!

こちらは千葉の成田(成宗電気軌道)からやって来た明治43年生まれの車両。ササラ電車(除雪車)に改造されて、函館の町で活躍していましたが、平成4年、函館市制70周年を記念し、「箱館ハイカラ號」として、往時の姿に復元されたものです。大切にされていますねぇ。あぁ、乗りたい!

車庫にいると日が暮れてしまうので、後ろ髪引かれながら町に戻ります。
こちらは、十字街の操車塔。昭和14年に建てられたもので、係員が電車の行き先を確認しながら、ポイントや信号の切替を行っていました。現在は使用されていませんが、大切に形態保存されています。嬉しいですね。

こちらの素敵な建物は、函館市地域交流まちづくりセンター。ここには東北以北最古のエレベーターがあります。

元、大正12年創業の丸井今井呉服店函館支店でした。昭和5年にオーチス社製の最新式エレベーターが取り付けられましたが火災に遭い、その4年後の昭和9年に再度設置されたのがこのエレベーターなのです。

まだ現役です。動きます。

誠に恐縮ながら、係の方にお願いすると乗せていただくことができます。

こんなに大きいのに12名定員。
これが運転するハンドルです。
乗り込んで運転するのです。
エレベーターは自動運転が当たり前の時代になってしまいましたが、確かにかつては運転操作する本物のエレベーターガールが見られましたね。


到着階の床とフラットにならないときは微調整するのも手動です。

年代物の表示類。シビれますね。

最上階から望む函館山。
中央の白い建物は明治12年創業五島軒なのですが、裏から見ると増築、増築、また増築の跡がわかりますね。
…………………………………………

せつない夕暮れになってしまいました。
が、まだまだ歩き回らなければ(笑)。

駒場車庫へ。

明治30年12月に馬車鉄道として開業。大正2年の電化までは、馬が客車を牽いていました。
北海道新幹線開業を祝う、新幹線カラーの市電がやって来ました。

こちらは昭和26年生まれ。外観はほとんど変わらないようですね。あぁ、乗りたい!

こちらは千葉の成田(成宗電気軌道)からやって来た明治43年生まれの車両。ササラ電車(除雪車)に改造されて、函館の町で活躍していましたが、平成4年、函館市制70周年を記念し、「箱館ハイカラ號」として、往時の姿に復元されたものです。大切にされていますねぇ。あぁ、乗りたい!

車庫にいると日が暮れてしまうので、後ろ髪引かれながら町に戻ります。
こちらは、十字街の操車塔。昭和14年に建てられたもので、係員が電車の行き先を確認しながら、ポイントや信号の切替を行っていました。現在は使用されていませんが、大切に形態保存されています。嬉しいですね。

こちらの素敵な建物は、函館市地域交流まちづくりセンター。ここには東北以北最古のエレベーターがあります。

元、大正12年創業の丸井今井呉服店函館支店でした。昭和5年にオーチス社製の最新式エレベーターが取り付けられましたが火災に遭い、その4年後の昭和9年に再度設置されたのがこのエレベーターなのです。

まだ現役です。動きます。

誠に恐縮ながら、係の方にお願いすると乗せていただくことができます。

こんなに大きいのに12名定員。
これが運転するハンドルです。
乗り込んで運転するのです。
エレベーターは自動運転が当たり前の時代になってしまいましたが、確かにかつては運転操作する本物のエレベーターガールが見られましたね。


到着階の床とフラットにならないときは微調整するのも手動です。

年代物の表示類。シビれますね。

最上階から望む函館山。
中央の白い建物は明治12年創業五島軒なのですが、裏から見ると増築、増築、また増築の跡がわかりますね。
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せつない夕暮れになってしまいました。
が、まだまだ歩き回らなければ(笑)。