
開創1200年。
標高900メートルの高野山へ行って来ました。
…………………………………………
開創1200年特別仕様の特急こうやで極楽橋駅に到着。
電車ではもう登れません、といった感じのところにある駅です。駅前にはなにもありません。


こんなに小さな改札口。

駅を出ても何もありませんから、これでいいのです。ここは高野山に登るための、ケーブルカーに乗換えの駅です。駅の役割が明確です。
ケーブルカーがやってきました。
昭和39年生まれの車両です。いい味が出ていますね。

おめめが下を向いているのは、ずっと傾斜しているレールの上にいるからなんです。最大傾斜角は30度もあるのだそうです。

車内は、このとおり。

誰もが興奮のすれ違い。
井戸のつるべのように、登り下りするのですね。


山上の高野山駅に到着しました。
昭和5年開業の駅舎で、国の登録有形文化財なんです。

きれいに整備されています。

2階の待合室には資料展示があり、一昔前の懐かしいこうや号のパンフレットも飾ってありました。
ここでバスに乗換えです。

高野山は標高900メートルの山上都市。
役場、警察、昔ながらの商店。レトロな建物も数多く残る天空のまちなのです。
これは高野警察です。

秋色。
彩づいています。

金剛峯寺につきました。
1日で全て回れないので残念ですが…。

で、写真が15枚目となりましたので…
誠に恐れ入りますが次の回へと続かせていただきます。