木虫籠(キムスコ)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並。

金沢の、



「ひがし茶屋街」を、

ふらり、

ふらり、

ふらり、

ふらり。

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古い建物に、そのまんま残る懐かしい小物たち。押売りなんて、幼い頃、ドラえもんやサザエさんに「奥さん、ゴムひも買わないか。」なんて出てきたものですね。


こちらはお米屋さんの暖簾。


能登瓦でしょうか。北陸の黒瓦。重厚な艶が素敵です。


おやおや、よくみたら鳥が。



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ひがし茶屋街散策で空いたお腹には、さっぱりとおばんざいがよく似合うかと思い、東山みずほさんにお邪魔しました。



食事と共に木虫籠の絶妙な目隠しに感動。外から中は見えないけれど、中からは風情ある街をゆっくり眺めることができます。


で、写真を撮り忘れるほど(笑)にお魚もお野菜もとても美味しかったのですが、私が最も衝撃を受けたのはこれです。

「おやつ麩」。

こちらのお店で早速お土産に。
ふんわり溶ける、優しくて素朴な味わいです。



京都祇園に並ぶと言われる、金沢ひがし茶屋街。木虫籠の織り成す風情に、ほろほろ酔いました。

暑い中での散策は、陽炎とともに、夏ならでは想い出に変わります。