佃島、月島。昭和散歩。昭和40年代のテレビドラマの名作「パパと呼ばないで」。その主な舞台となった佃島、月島は今でも、石立鉄男さんの「チーボー!」の声が聞こえてきそう。そんな街を歩いてきました。でんぽうでんわの看板を見ると、危篤電報を受け取って、という井上陽水さんの曲を思い出します。床屋のぐるぐる看板。見かけなくなってきましたね。佃煮の天安さん。「パパと呼ばないで」では、のぼるお兄ちゃんが想いを寄せる女の子の家という設定で登場しました。石立鉄男さん演じる安武右京が立ち小便する堤防。日本最古の交番だった建物。確かに島だった証、佃島渡船跡の碑。新旧が隣り合わせの不思議な空間です。