初めて映画の試写会というものに行ってきました。北海道テレビが制作した映画、
「奇跡の子 夢野に舞う」
札幌のすぐ隣に長沼町ってトコがあるらしいのよ。オイラも聞いたことはある。ジンギスカンで有名なトコだよね?
今は釧路湿原とか、いわゆる道東にしかいないタンチョウを、この長沼町に呼び戻そうという、十年くらい撮り続けた映像をまとめたドキュメンタリー。
呼び戻す…というのも、以前は長沼町にもいたらしいのよね。地元の小学校の校章にもなってるくらいだから。
声を上げたのは地元の農家の方々なんだけど、自治体にはそんなことやってどうするの?…みたいなこと言われたり、専門家には無理と言われたりしながらも、あきらめずに進んでいった結果…というお話。
ストーリーがある訳じゃないからね。実際、タンチョウが来た時に地元の農家の方々が地元の居酒屋さんみたいなトコで嬉しそうに祝勝会やってるシーンとかも映るんだけどさ。ああいうの見ると、何かこっちも嬉しくなっちゃってさ。
東京でも来年2月からかな?銀座の東映で上映されるらしいです。オイラ、あまり映画って見ないんだけどさ。北海道テレビにお世話になってるとかそぉいうの抜きにして、良い映画だと思いました。上映時間に制限があって、表現しきれてないトコもあるのかな…とは思ったけど。でも、間違いなくほっこりとした気持ちになれる映画ですよ。
映画冒頭の洒落、ああいうの大好きです。見てもらえればわかります。
写真は東映の試写室。守衛さんに7F上がれ言われて上がったら、普通に会社の中だったからびっくりしちゃったぜ。社内の通路の先に試写室あるんだぜ?わからないんだから、ちゃんと説明してくれよ…。